父)市)オッキオディガット
美浦・国枝栄 厩舎

■ キャロットクラブ公式ホームページより

(12/05/17)［ＮＦ天栄］「天栄で疲れを癒してもらってからまた次走へ向かいたいと思っていましたが、負担のかかりやすいポイントであった前脚は大丈夫そうなもののトモの状態があまり良くなく、復帰を考えていけるのはしばらく時間がかかってしまいそうとのことでした。前走は初障害戦でしたし、経験を積んでいけば良化を求めることができるかもと思っていましたが、あまり時間ばかりがかかってしまうとそれを望むのも難しいでしょうし、会員の皆様にもご迷惑をおかけしてしまいます。チャンスを頂いたのに活かしてあげられずに大変申し訳ありません」（大和田師）平地では苦しい状況だったため障害戦へ転向して新境地を開拓すべくトレーニングを積み前走へ向かったのですが、障害が堪えてしまったのか、以前から負担のかかりやすかったトモの状態が芳しくありません。ＮＦ天栄で獣医チェックを受けたところ、短く見積もっても復帰にはおそらく４ヶ月前後の期間が必要となりそうな状態ですし、一戦一戦の消耗が激しくコンスタントに使い込むことが望みにくく、体質面を考えると厳しいと言わざるを得ません。何とかしたいという気持ちで障害戦へチャレンジしたのですが、このままでは馬も酷使することになります。また、直ぐの競馬を考えられない状況は何より会員のみなさまに預託料などのご負担を継続していただくだけになってしまう可能性が高いことから、大和田成調教師と協議を行った結果、中央競馬登録を抹消することになりました。会員の皆様にはまことに残念なことと存じますが、何とぞご理解賜りますようお願い申し上げます。なお、本馬に出資されています会員の方へは追って書面をもってご案内いたします。 (12/05/08)［ＮＦ天栄］軽めの調整を行っています。「先週こちらに帰ってきましたが、レースで追った外傷があるので患部が悪くならないように治療を施しつつ、ダク程度の軽めの運動を行っているところです。傷自体はそれほど酷いものではありませんので、しっかりケアしていけば問題はないはずです」（天栄担当者） (12/05/01)［ＮＦ天栄］１日にＮＦ天栄へ放牧に出ました。「先週はどれだけ頑張ってくれるかと思っていましたが、課題を見せる結果となってしまいました。慎重な性格の馬なので障害のたびに不安定な飛びになってしまっていました。極端なことをいえば初戦は経験を積むことがいちばんの目的でもあったので、今回の経験で次はいくらか慣れも出てスムーズになってくれるはずなので、その上積みに期待したいですね。レース後の様子を見ていましたが、レースの最中に引っ掛けたようでトモ脚の球節部分に外傷ができていましたのですぐに処置しておきました。負担のかかりやすい球節に関しては朝いちばんの様子を見ると相変わらずムクミがちですが、軽く動かしてあげれば問題ないものです。疲れを癒すこと出走間隔を空けるためにいったん放牧に出させていただきましたが、馬の状態と出馬状況を見ながら夏競馬のどこかで出走できるように具体的なことを検討していければと思っているところです」（大和田師） (12/04/25)［美浦トレセン］２５日は美浦坂路で追い切りました（５４秒９−４０秒０−２５秒８−１２秒８）。「週末にかけてもじっくりと動かすことに専念して今週の競馬へ向けて乗り込んできました。そして今朝はこれまでと同様に坂路で時計を出しています。派手な追い切りではありませんが丹念に乗り込んできたので、その分だけ動けるようになっていると思いますし、今週の競馬には問題なく向かえるでしょう。あとは初障害なのでまずはスムーズに回ってくることができるかどうか。最初の頃は繊細な一面を見せていましたし、実戦へ行ってみないとわからない部分もありますからね。試験時と手が替わりますから、江田ジョッキーには金曜日にも小さい障害を飛ばせてもらってレースへ臨むようにしてもらうつもりです」（大和田師）２８日の東京競馬（４歳上障害未勝利・ダ３０００ｍ）に江田勇騎手で出走を予定しています。 (12/04/18)［美浦トレセン］１８日は美浦坂路で追い切りました（５４秒４−３９秒４−２５秒７−１２秒７）。１９日は軽めの調整を行いました。「先週の金曜日には義行さんに再度手伝ってもらって飛越練習を行いましたが、まずまずでしたし、以前疲れの出ていた球節をはじめとする脚元の状態も安定していますね。走り自体は悪くないのですが、よりいい状態で臨めるにはもう１〜２本あったほうがいいようにも感じたのが昨日の動きでした。あとは肝心の乗り役ということになるのですが、今乗れる障害ジョッキーの数自体が限られていてなかなか空いていない状況だったなか、来週江田勇亮ジョッキーを確保することができましたし、来週に向けてしっかりやっていきたいと思っています」（大和田師）２８日の東京競馬（４歳上障害未勝利・ダ３０００ｍ）に江田勇騎手で出走を予定しています。 (12/04/11)［美浦トレセン］１１日は美浦坂路で追い切りました（５４秒１−３９秒１−２５秒５−１２秒９）。「順調ですね。脚元を中心に状態をしっかり見ながら調整を進めていますが、負荷をかけてきても堪える素振りはないし、脚元も安定しています。今朝の坂路での追い切りもまずまずで、相変わらずいい雰囲気ですよ。あとは鞍上なのですが、一度決まりかけていた話が成立しなくなって、再度探しているところです。今週に未勝利レースが組まれていないのもあるし、開催が替わる影響もあって混雑しているのでしょう。引き続きあたっていきますが、場合によっては翌週にスライドさせることも考えつつ調整していきます」（大和田師）２１日か２８日の東京競馬（４歳上障害未勝利・ダ３０００ｍ）に出走を予定しています。 (12/04/05)［美浦トレセン］４日は美浦坂路で追い切りました（５５秒２−４０秒１−２５秒９−１２秒７）。５日は軽めの調整を行っています。「引き続き馬体を確認しつつじっくりと負荷をかけながら乗り込んでいます。状態面はいい意味で変わりがなく、いいレベルをキープしながら調整を進めることができていますね。今週も水曜日に５５−４０ほどの時計で動かしましたが、身のこなしは悪くないですよ。競馬は開幕週を予定しているので、来週あたりから競馬を意識して徐々に飛越練習も織り交ぜながら追い切りもかけていこうかと思っています。練習時に付きっ切りでやってくれていた義行さんの都合が残念ながらつかなくなってしまったので代役を探していきますが、上手くいけば来週の調教には跨ってもらおうかなと考えているところです」（大和田師）２１日の東京競馬（４歳上障害未勝利・ダ３０００ｍ）に出走を予定しています。 (12/03/29)［美浦トレセン］２８日、２９日は軽めの調整を行いました。「順調に調整は進んでいますが、今開催の中山は来週までしか競馬が組まれていません。さすがにそれでは時間が足りず、もう１週ほど欲しいと思える状況なので目標を東京開催に設定することにしました。そうなると今週も速いところをやってバリバリ進めていくと肝心なときに疲労が溜まってコンディションの低下を招く恐れがあったので、今週は抜く週として速い時計を出すことは控えるようにしています。そうは言っても１６−１５くらいのペースでキャンター調教はほぼ毎日しっかりしていますし、問題はありませんよ」（大和田師）今のところ４月２１日の東京競馬（４歳上障害未勝利・ダ３０００ｍ）に出走を予定しています。 (12/03/21)［美浦トレセン］２１日は美浦坂路で追い切りました（５３秒１−３９秒４−２６秒１−１３秒２）。「１週間前にそれなりの負荷をかける調教を再開しましたが、その後も脚元を含め状態に不安はありませんでした。問題なく進めていけそうでしたので週末に少し大きめのところを乗り、今朝再び坂路で追い切りを課しています。１３−１３で走らせるものでしたが、動きは徐々に上昇していると思いますよ。素軽さも出てきているように感じますし、この調子で進めていければいいですね。今のところ今週末に一度障害練習を取り入れるつもりです。義行さんに手伝ってもらっていますが、人気ジョッキーなので競馬までの都合がつくのかどうかも現時点では流動的。可能ならばこのコンビのまま実戦へ向かいたいと思っていますが、あくまでも状況と馬の状態を照らし合わせながら相談していければと考えています」（大和田師） (12/03/15)［美浦トレセン］１４日は美浦坂路で追い切りました（５５秒６−４０秒１−２５秒７−１２秒９）。１５日は軽めの調整を行いました。「脚元の腫れはもうすっかり落ち着きました。先週まではまだ様子見の段階から脱していなかったのですが、そろそろ強めの負荷をかけていっても大丈夫だろうと思えました。それにともなって今週より追い切りを再開しています。水曜日に坂路で動かしたのですが、時計的には５５−４０くらいですね。動きはまずまずでしたし、上がりの歩様も変わりない。今週はまだ初期段階までですが、このまま問題ならば来週あたりから障害練習も併行していけると思っています」（大和田師） (12/03/07)［美浦トレセン］７日は軽めの調整を行いました。「当初は週末あたりから時計になるところを出せるようになるかなと思っていたのですが、考えていたより回復のスピードがスローだったので大事を取っています。フレグモーネまでは行っていないのですが傷腫れなのですが、しっかり治療したことでだいぶ落ち着いてきました。今では普通に乗っていますし、このまま適度に動かしながら様子を見ていって、問題ないようならば徐々にピッチを上げていきます。試験合格後は上手くいけば今開催の最後かその次くらいかなと思っていましたが、この頓挫があったあとなので詳細については改めて状態を見ながらジョッキーと相談していくつもりです」（大和田師） (12/02/29)［美浦トレセン］２９日は軽めの調整を行いました。「予定では今朝追い切る予定だったのですが、昨日寝起き時に後肢で右前脚の裏側を引っ掛けて外傷を負ってしまいました。熱感がひどくなったり、体温が上がってしまったりすることはないのですが、小さな傷でも腫れが目立つ状態なので、今朝は無理をせずに楽をさせています。今後の回復具合にもよるのですが、週末か来週にはおそらく再度時計を出していけると思います。ご心配をおかけして申し訳ありませんが、球節等にも負担がかかりやすいところがある馬なので、いい休養に充てられると考え方を切り替えて今後に活かしていければと思っています」（大和田師） (12/02/22)［美浦トレセン］２２日は美浦坂路で１４−１４を行いました（５７秒３−４２秒２−２７秒９−１３秒９）。「先週試験を合格したあとに数日かけて様子を見ていましたが、疲れが溜まりやすい球節の状態は小康状態を保っていました。これから進めていってどうかという不安はまだ拭い切れないのですが、試験を受けたからといって明確な疲れとして表面化することはありませんでしたので、このまま様子を見ながら進めていくことにしました。息遣いがまだもうひとつですし、すぐの競馬を考えるまでの状態には至っていませんので、少しずつ段階を追いながら負荷をかけていくつもりです。今朝は坂路で１４−１４程度を乗りましたが、週を追うごとに少しずつ強化していければと思っています」（大和田師） (12/02/15)［美浦トレセン］１５日に障害試験を受けて、無事に合格しました（１１４秒５−５３秒２−３８秒６−１２秒９）。「今回の調教を任せていただいていますが、慎重すぎるところがあって１頭だと最初の障害の前で止まりそうなところがあります。実際止まったこともあったのですが、少しずつ慣らしてここまでやってきました。最初を飛んでくれればその後はまずまずの飛越を見せるので、上手くリズムを作りながらやれれば試験までいけるのではと先生と相談させてもらって今朝受けてみました。最初はやはりちょっと気を使うのですが、単走ではなく２頭による併せ馬で受検したのもあってその分だけ比較的悪くない形で飛べていましたね。全体的に見ると慎重な飛びなのですが、この馬なりに安定していたと思います。トモなどに負担がかかりやすいところがあるようですが、練習や今朝の動きからはそれほど気にならなかったですよ。競馬まで行くにはもうちょっと鍛錬が必要かなという気はしますが、悪くないと思います」（横山義騎手）「義行さんと相談して今週練習がてら受検してみることにしました。単走だと心もとないということで、同じく試験を受ける馬と上手く組み合わせることができ２頭で受検したのですが、全体的にはまずまずの飛びだったということで無事に合格をもらうことができました。とりあえず最初の関門を突破できてよかったです。競馬まで行くにはもう少し時間が必要かもしれませんが、練習を重ねてきた分だけ両前脚の球節に疲れが出てきているので、少し様子を見た上でこのまま進めていけるか、ひと息入れてリフレッシュさせてから競馬へ向かっていくかを判断していくつもりです」（大和田師） (12/02/08)［美浦トレセン］７日は障害練習中心のメニューを行い、８日は軽めの調整を行いました。「今週も火曜日にまず障害へ向かうことにしました。義行さんに再び手伝ってもらってコースへ行ったのですが、今週も最初の障害で慎重なところを見せて止まりそうな素振りを見せていました。外から見ているとヒヤッとしてしまうのですが、そこは経験豊富なジョッキーなので手馴れたもののようで上手くコントロールしてくれていました。その後の２つめの障害飛越はとてもスムーズでいい飛びをしていました。要は慣れなのでしょう。まだ課題が多い状況ですが、少しずつ慣らしていきます。今週もまたどこかで練習するつもりですが、上向くようならば数週間のうちに障害試験を考えるつもりにしています。あとは障害練習を重ねてきて両前脚の球節に疲れが見られるので、そのあたりとのバランスも考慮しながら決めていきます」（大和田師） (12/02/01)［美浦トレセン］１日は軽めの調整を行いました。「徐々に障害練習を進めていますが、さすがに毎日練習するとなると馬も堪えてしまいますので、現在は週２回の頻度で行っています。今週はまず火曜日に行きました。最初の障害を飛んでしまえばその後はスムーズなのですが、今回は一つ目の障害を飛ぶ前に止まってしまいました。ちょっと慎重なタイプで、しばらくは慣れさせることが必要かなという状況です。良化がややスローな部類かもしれませんが、障害馬として見ると何も関係なくてドンドン突っ込んでいくタイプのほうが怖さもあるので、慎重に越したことはないと思っていますよ。横山義行ジョッキーに手伝ってもらっているところで、次は金曜日あたりに飛ばせてみて、そのときとその後の感触で大まかなメドが立てられるようになるだろうと話をしているところです」（大和田師） (12/01/25)［美浦トレセン］２５日は障害練習中心の調教を行いました。「先週帰厩してまずじっくり動かしながら馬の状態を探っていました。牧場でじっくりケアしてもらっていましたので歩様等に気になるところはもちろんないのですが、担当の厩務員が日ごろ接している中で右トモに疲れが溜まってきそうな感じがすると言ってきました。たしかにちょっと甘さがありますし、過去もそういった面が見られたようですから、しっかりケアをしながら調整していかなければいけませんね。先週いっぱいは状態の把握に努めることに専念して、今週から障害練習を取り入れ始めています。今朝初めて障害へ行ったのですが、角馬場の小さめの障害をじっくり飛ばすことからはじめています。そして、そのあとは障害のあるコース見せを入念に行いました。まだ初期段階ですし、そういった肉体面のウィークポイントもあるわけですから、少しずつですね。一気につめないように注意しつつ、可能ならば２月中の障害試験合格を目標として掲げていきます」（大和田師） (12/01/19)［美浦トレセン］１９日に美浦トレセンへ帰厩しました。「声をかけていただきましたし、入厩する前に一度直接この目で確認したうえで受け入れたいと思って、先週にノーザンファーム天栄へ行ってきました。障害練習を地道に取り組まれていましたが、横木を飛んだりと初期段階の練習がメインだったようです。また、障害に対してやや突進していくような格好をするところもあるようですね。本格的な練習はトレセンで進めていったほうがいいという話になりましたし、馬の特徴を掴む意味でも今週入厩させることになりました。肉体的に負担のかかりやすい面もあるようですし、いろいろと探っていきながら進めていきたいと思います」（大和田師） (12/01/17)［ＮＦ天栄］障害練習を行っています。１９日に美浦トレセンへ帰厩する予定です。「さっそく先週のうちに大和田調教師が来場されたので状態を確認していただきました。まだ初期段階ではありますが、順調に与えられたメニューをこなせていますし、トレセンへ引き継ぐには問題ないコンディションにあることを調教師にも把握してもらえましたので、今週送り出すことになりました。障害試験もありますが、本格的な障害の飛越はこれからということになるでしょうし、少し時間をかけてもらって新たなスタートを迎えてもらえればと思います。馬体重は４９５キロです」（天栄担当者） (12/01/10)［ＮＦ天栄］障害練習を行っています。「年末から入念に乗り込んできて、今では毎日障害練習を行っています。肉体面で気になるところはそれほどないのですが、飛越のほうはまだ荒削りです。極端なことを言えば障害へ突っ込んでいくような格好で飛ぶところがあるので、もう少し練習は必要でしょう。ただ、障害馬としてやっていくにはトレセンで障害試験も受けなければいけませんし、少し早めのタイミングで帰厩させて厩舎で練習していくほうがベターかと思われます。そのことを踏まえて相談したところ、調教師も同調してくれていますが、可能ならば入れる前に一度確認したいとも言ってもらっています。どこかのタイミングで実際に見てもらって、それから具体的な段取りを組んでいこうと考えています」（天栄担当者） (11/12/22)［ＮＦ天栄］現在はＮＦ天栄で障害戦への転向を目指して調整を行っております。ここまで３勝を挙げるまでに育ててくれた国枝栄厩舎の所属でしたが、預託頭数が多い厩舎であるため時間をかけて障害戦への調整を行っていくことは難しいことが予想されます。そのことからこのたび心機一転し、美浦トレセン・大和田成厩舎へ転厩することになりました。ご出資いただいております会員の皆様には何卒ご了承賜りますようお願いいたします。 (11/12/20)［ＮＦ天栄］角馬場での調整を行っています。「疲れが徐々に癒えてきたように感じましたので、この中間より乗り出しました。ただ、これまでの成績からちょっと苦しい面もありましたので、クラブとの協議のもと、障害戦を考えてみようということになりました。さっそく小さな障害から飛ばせてもいるのですが、初期段階はまずまずで、うまい部類のようですよ。この調子でまず基礎固めをしていって、うまく障害馬としてデビューできそうか探っていきます」（天栄担当者） (11/12/13)［ＮＦ天栄］１３日にＮＦ天栄へリフレッシュ放牧に出ました。「先週は悪くない状態で送り出せたと思いましたが、勝負どころで外から来られたら頭を上げて苦しくなってしまいました。体つき、雰囲気も悪くなかったし、ハンデも魅力だっただけに悩ましい結果となってしまいました。続けて使った分の疲れが溜まっていたのかもしれませんから、リフレッシュを図るために本日放牧へ出すことにしました。いい結果を出せなくて申し訳ありません」（国枝師） (11/12/07)［美浦トレセン］７日は美浦坂路で追い切りました（５２秒７−３９秒４−２６秒５−１３秒４）。「今週の土曜日の競馬を予定していますので、追い切りを今朝行いました。一度使ったあとの馬ですし、時計になるところは週末と今週の２本で向かう予定にしていました。週末は終い重点で動かし、今朝は少し手控えた分もあったのですが半マイル５３秒を切るくらいの追い切りでした。前走後は多少なりとも疲れが見られたのですが、今日の動きを見る限りではいい意味で前走と変わらない状態にあると思います。今週はハンデ戦になりますから、まずは抽選を無事に突破して、その上で前進を図れればと思っています。ジョッキーはなかなか捕まらない状況だったのですが、前走で跨ってくれた嶋田ジョッキーにお願いすることになりました。テン乗りになるよりは前走のことを踏まえて乗れたほうがいいでしょうからね。いい競馬を期待しています」（佐藤助手）１０日の中山競馬（北総Ｓ・ダ１８００ｍ）に嶋田騎手で出走を予定しています。 (11/12/01)［美浦トレセン］１１月３０日、１２月１日は軽めの調整を行いました。「先週から継続して様子を見ていますが、若干の疲れは感じさせるところがありますね。ただし、使えないほどではありませんし、現時点ではひと息入れないといけないというレベルではないように感じます。道悪馬場を走った後ですから多少なりとも疲れが残るのは致し方ないですし、次の競馬までに回復させて少しでもいい形で臨めるように調整していきますよ。疲れ云々は抜きにして中２週の出走間隔になるわけですから、昨日今日はいずれにせよ速い時計を出すつもりはありませんでした。週末あたりから徐々にピッチを上げて、問題ないようならば予定どおり来週です。ハンデ戦は魅力的ですし、前走から少しでも前進させたいですね」（国枝師）１０日の中山競馬（北総Ｓ・ダ１８００ｍ）に出走を予定しています。 (11/11/23)［美浦トレセン］２３日は軽めの調整を行いました。「前走はさすがに準オープンの壁の厚さを感じさせる競馬でしたね。自分の形に持ち込めればもう少しは違ったのでしょうが、やや後手を踏むだけで手一杯になりかけていました。ただ、昇級初戦だったことを考えると仕方ない部分もあるでしょう。一度経験した分の上積みはあるでしょうし、次で前進を図ることができればと思っています。硬い馬場を走った後でもレース後の反動は見られませんし、大丈夫そう。まだ日が浅いので様子を見ているところですが、問題なければこのまま次走へ向かおうと思っています。２週目にちょうどいい条件がありますから、今のところそこを考えています」（国枝師）今のところ１２月１０日の中山競馬（北総Ｓ・ダ１８００ｍ）に出走を予定しています。 (11/11/16)［美浦トレセン］１６日は美浦坂路で追い切りました（５２秒７−３８秒６−２５秒７−１２秒９）。「順調ですね。先週追い切ったあとも問題ないし、週末もサラッとですが動かしていて体調は良好です。以前はトモの歩様があまり良くなかったりして頼りない面がかなり目立っていたのですが、大事に使ってきたことでそのあたりも徐々に緩和されてきました。今朝も坂路で追い切ったのですが、半マイル５２秒７の終いは１３秒を切るくらいのところ。絶好の動きとは言わないもののまずまずと言えるものだったと思いますよ。北海道で強い勝ち方をしたときも同じような感じで、絶好調というよりはまずまずかなと思えるような動きをしていました。そう考えれば悪いことではないでしょう。１０００万下クラスと１６００万下クラスではわけが違うのでそう簡単ではないかもしれませんが、今後につながるいい競馬をしてほしいですね。ジョッキーについてですが、当初は北村宏司に声をかけていたのですが、先週の調教中に負傷して乗ることができないため別を探していました。なかなか思うようなジョッキーが押さえられなかったのですが、調整がついて松岡と若手の嶋田のＡＢ投票で申込むことになりました。松岡ならば説明は要らないでしょうが、嶋田も若いなりに一生懸命だし、それほど悪くはない。実際、１年目から中央場所でもまずまずの成績をあげていますからね。どちらの鞍上になったとしても上手く流れに乗ってもらってしぶとさを活かしてくれればと思っています」（国枝師）１９日の東京競馬（錦秋Ｓ・ダ１６００ｍ）に出走を予定しています。 (11/11/10)［美浦トレセン］９日は美浦坂路で追い切りました（５１秒７−３７秒７−２４秒９−１２秒６）。１０日は軽めの調整を行いました。「順調ですね。先週はダートコースでそれなりの負荷をかけましたから、今週は坂路でしっかりと動かしました。私は栗東へ行っていたため直接は確認できませんでしたが、助手の報告も順調に来ているということでしたし、いい動きでもあったようです。これからはさらに層の厚い準オープンでの戦いになりますから大変だと思いますが、前走もビックリさせてくれましたからね。そうなるようにこちらもしっかり調整を行っていきます」（国枝師）１９日の東京競馬（錦秋Ｓ・ダ１６００ｍ）に出走を予定しています。 (11/11/02)［美浦トレセン］２日は美浦南Ｄコースで追い切りました（６７秒５−５２秒４−３８秒５−１２秒２）。「順調ですね。時計になるところは週末から始めていますが、特別気になるような部分はありませんし、順調に進められていますよ。今朝は少し負荷をかけたいと思っていたので、併せ馬による調教を行いました。アパパネと組んでやったのですが、こちらは２週前、あちらは１週前追い切りということもあるので、オッキオが先行するような形。さすがに相手をアオるほどの動きではなかったものの先着を果たしているし、現段階としてはまずまずの動きだったと思います。雰囲気も悪くありませんよ。この調子で乗り進めていければ予定どおり３週目を考えたいと思います」（国枝師）１９日の東京競馬（錦秋Ｓ・ダ１６００ｍ）に出走を予定しています。 (11/10/26)［美浦トレセン］２６日は軽めの調整を行いました。「北海道から天栄へ送って最終調整をしてもらっていましたが、いい意味で変わりなく調整が進んでいたようでしたので、火曜日に帰厩させています。元気に帰ってきましたし、輸送の疲れもなさそうですね。さっそく今朝から動かし出していますが、体調や体の変化などをよく見ながら進めていきます。順調にいけば東京のマイル戦あたりを中心に考えていければと思っています」（国枝師）１１月１９日の東京競馬（錦秋Ｓ・ダ１６００ｍ）あたりを目標に調整を進めていきます。 (11/10/25)［美浦トレセン］２５日に美浦トレセンへ帰厩しました。「じっくり乗り込んできましたが、特に気になる部分があったわけでもありません。調教師からもそろそろ戻したいと言われていたのですが、本日の検疫を確保できたとのことで今朝送り出しています。準オープンとなるとさすがに大変だと思いますが、頑張ってほしいですね」（天栄担当者） (11/10/18)［ＮＦ天栄］周回コースと坂路でハロン１８秒程度のキャンター調整を行っています。「移動後のケアを行う意味も込めて先週は軽めにとどめていましたが、特に体調面も問題ないことから徐々に進めています。現在はコースも坂路も併用する形で乗っているのですが、順調ですね。おそらく次の東京開催や中山開催あたりを目指すことになるでしょうし、しっかり乗り込んで上のクラスでも頑張れるような状態に持っていければと思っています」（天栄担当者） (11/10/11)［ＮＦ空港］角馬場で軽めのキャンター調整を行っています。「帰厩に備えて北海道から先週末にこちらへ移動してきました。まだ移動してきて日も浅いので軽めに動かしながら様子を見ているところですが、今のところ体調面に不安を感じさせることはなさそうですね。少しずつ乗っていって、いつ移動となっても大丈夫なように調整を行っていくつもりです」（牧場担当者） (11/10/04)［ＮＦ空港］周回ダートコースでのダクを５００ｍと軽めのキャンター３５００ｍを行い、週２回は屋内坂路コースでハロン１５〜１７秒のキャンター２本を取り入れています。５日にＮＦ空港を出発し、６日に天栄ホースパークへ移動する予定です。「脚元を含め状態面は変わりありませんでしたので、この中間から坂路での調教ペースを速めています。動きは悪くないですし、少しずつ気配も良くなってきていると思います。今のところ明日こちらを出発し、天栄ホースパークへ移動する予定ですが、それまでは体調をしっかり整えておきます。馬体重は４６６キロです」（空港担当者） (11/09/27)［ＮＦ空港］周回ダートコースでのダクを５００ｍと軽めのキャンター３５００ｍを行い、週２回は屋内坂路コースでハロン１７秒のキャンター２本を取り入れています。「この中間から乗り運動を開始し、坂路にも入れ始めています。脚元を含め状態面に不安はありませんし、この調子で乗り込んで少しでもいい状態にしていきたいと思います」（空港担当者） (11/09/20)［ＮＦ空港］ウォーキングマシンでの運動を行っています。「レースの反動は出ていませんし、状態を見ながら少しずつ動かしています。次のレースは東京開催の時期が目標のひとつとのことですから、それから逆算しつつ調整を進めて、いい状態でトレセンへ送り出したいですね」（空港担当者） (11/09/14)［ＮＦ空港］１３日にＮＦ空港へ放牧に出ました。ウォーキングマシンでの運動を行っています。「キャロットクラブの募集馬見学ツアー当日の勝利と言うこともありましたし、人気を覆す好走に興奮してしまいましたね。昨日こちらに戻ってきて、レース後の状態を確認しているところです。しばらくは軽めの運動で様子を見ていくことになるでしょうが、上のクラスでもいい走りができるようにしっかりと調整していきたいですね」（空港担当者）「それにしてもビックリしましたね。当日は中山にいて８レースで終わっていたのですが、そのまま残ってオッキの出番をずっと待っていたんです。本当に待った甲斐がありましたよ。モニターを見ながらついつい声が出ちゃったからな（笑）。それにしてもオッキにはいつも驚かされてしまいます。５００万下クラスでも頭を打ちかけたときがあったのに、我慢強く接してきてよかった。時間をかけさせてもらってオーバーホールしたときもいきなりいい結果を出してくれましたし、今回も東京で使ったあとに少し間を置いて臨んだレースでまた勝つ。適度にリフレッシュさせてから臨んだほうがいいのは以前からわかっていましたが、それにしてもビックリ。１週前の予定を勢いに任せて使うこともできたのでしょうが、あそこで引いたのももしかしたら良かったのかもしれませんね。レース後は特に変わりなかったのですが、札幌にはいいレースがないし、ここのところ暑さがぶり返している本州にいきなり連れてきても堪える可能性がありますから、予定どおりいったん放牧に出させていただきました。牧場での状態を見ながら秋半ばごろの競馬を考えていくことになると思いますが、準オープンとなると除外も出てきますし、そう簡単に出られないでしょう。東京開催のレースに出られれば理想的ですが、関西圏のレースにも目を向けつついろいろと考えていきたいですね」（国枝師） (11/09/07)［札幌競馬場］６日は函館ウッドチップコースで追い切りました。７日に札幌競馬場へ移動しました。「予定を１週延ばして乗り込みを行っていますが、函館競馬場を明日までに出なければいけないので追い切りを火曜日に行い、本日札幌へ向けて移動させました。火曜日は全休日明けですが、体をしっかりとほぐしたあとに追い切ったので問題ありません。６７秒０−５２秒７−３９秒３−１３秒０という時計で雨で馬場が緩かったことを考えれば悪くないものでしょう。現地スタッフからも動きはまずまずだったという報告を受けていますし、先週の少し甘かった分を補えてレースへ向かえると思います。お休み前は１４００ｍだとやや忙しいような感じになっていましたから、小回りの１７００ｍでうまく流れに乗った競馬ができれば変わり身を期待できるような気がします。ハンデは５４キロと手ごろですし、いいところをぜひ見せて欲しいですね」（国枝師）１０日の札幌競馬（大雪ハンデキャップ・ダ１７００ｍ）に丸山騎手で出走を予定しています。 (11/08/31)［函館競馬場］３１日は函館ウッドチップコースで追い切りました（５６秒７−４１秒４−１２秒７）。「馬の雰囲気はいいですし、これまでの調整もまずまず順調だったのですが、今朝の追い切りが思ったより遅くなってしまいました。前半ゆったり入ったこともあってか時計が半マイルからになっていて、いちばん内側にある函館のウッドチップコースでこの時計。１４−１４くらいになってしまっているし、レースへ行くにはやや物足りないかなという印象を受けます。コンディション的には出走させても大丈夫なのかもしれませんが、せっかく出走させていただくのに申し訳ない気持ちもありますから、もう１週しっかり乗り込んで来週の競馬へ向かうことにします。来週はハンデ戦ですから、条件は好転するでしょうし、気持ちをいいほうへ切り替えて調整していきます」（国枝師）今のところ９月４日の札幌競馬（マカオＪＣＴ・ダ１７００ｍ）への出走は見送り、１０日の札幌競馬（大雪ハンデキャップ・ダ１７００ｍ）に出走を予定しています。 (11/08/17)［函館競馬場］２４日は函館ウッドチップコースで追い切りました（６８秒８−５４秒６−４０秒３−１３秒１）。２５日は軽めの調整を行いました。「先週に帰厩したあとも問題なく、週末からさっそく時計になるところを始めていますよ。週末は１５−１４の足慣らし程度でしたので、今週の追い切りが実質最初になりますかね。馬場が悪かったこともあって時計はそれほど目立つものではないですが、動きはまずまずでしたし、順調に進めることができていると感じました。追い切り翌日の今朝の様子も悪くないと現地から報告を受けていますし、この調子でいければ来週の競馬を考えることができそうですよ。１４００ｍだと前半の追走で少し忙しい感じがありましたから、小回りの１７００ｍでうまく流れに乗ってくれれば変わってくれるのではないかと思っていますよ」（国枝師）９月４日の札幌競馬（マカオＪＣＴ・ダ１７００ｍ）に出走を予定しています。 (11/08/17)［函館競馬場］１７日に函館競馬場へ帰厩しました。「まずまず順調に乗れていましたので、予定どおり札幌戦を目指して本日帰厩させました。まずは動かしながらになりますが、牧場でもそれなりの運動量を重ねてきましたし、すぐに競馬へ向かっていける態勢は整いそうな気がしますね。前走で少し距離を延ばしてみようという話にもなりましたし、今のところ早ければ４週目の１７００ｍ戦へ向かうつもりです」（国枝師）仕上がり具合でスライドする可能性はありますが、今のところ９月４日の札幌競馬（マカオＪＣＴ・ダ１７００ｍ）を目標にしています。 (11/08/16)［ＮＦ空港］周回ダートコースでダクを５００ｍとハロン２４〜２５秒のキャンター３５００ｍを行っています。また、週２回は屋内坂路コースでハロン１５〜１７秒のキャンター２本を取り入れ、週１回はハロン１３〜１４秒のキャンターを消化しています。今のところ１７日に函館競馬場へ帰厩する予定です。「この中間もハロン１５秒を上回るペースを取り入れていますが、順調に進めることができていますね。今のところ明日函館へ移動し、現地で競馬に向けての調整を行っていくことになりましたので、こちらでは出発までしっかりと体調管理を行っていければと思います」（空港担当者） (11/08/09)［ＮＦ空港］周回ダートコースでダクを５００ｍとハロン２４〜２５秒のキャンター３５００ｍを行っています。また、週２回は屋内坂路コースでハロン１５〜１７秒のキャンター２本を取り入れ、週１回はハロン１３〜１４秒のキャンターを消化しています。「速めの調教を開始していますが、馬体や動きを見ていても順調と言えるでしょう。乗った分だけ良化しているのがわかりますから、移動日程が固まるまでにはしっかり乗り込み、さらにいい状態まで持っていきたいですね。馬体重は４８０キロです」（空港担当者） (11/08/02)［ＮＦ空港］周回ダートコースでダクを５００ｍとハロン２４〜２５秒のキャンター３５００ｍを行っています。また、週２回は屋内坂路コースでハロン１５〜１７秒のキャンター２本を取り入れています。「この中間から坂路での調教負荷を強めていますが、状態は変わらず推移していますね。カイバ喰いも問題ないですし、この流れを保ちつつ進めていければ理想的ですね」（空港担当者） (11/07/26)［ＮＦ空港］周回ダートコースでダクを５００ｍとハロン２４〜２５秒のキャンター３５００ｍを行っています。また、週２回は屋内坂路コースでハロン１６〜１７秒のキャンター２本を取り入れています。「坂路でコンスタントに乗り進めていますが、脚元を含め体調面は変わりなく推移しています。現状の運動メニューは問題なくスムーズにこなしてくれていると思いますし、今後もこの調子で負荷を重ねて良化を促していきます。馬体重は４７７キロです」（空港担当者） (11/07/19)［ＮＦ空港］周回ダートコースでダクを５００ｍとハロン２４〜２５秒のキャンター３５００ｍを行っています。また、週２回は屋内坂路コースでハロン１６〜１７秒のキャンター２本を取り入れています。「この中間から坂路での調教を開始しました。今週は週２回坂路に入れていますが、体調は安定していますのでこの調子で負荷をかけていき、下地を固めつつ坂路入りする頻度を高めていければと思います」（空港担当者） (11/07/06)［ＮＦ空港］周回ダートコースでダクを５００ｍとハロン２４〜２５秒のキャンター２５００ｍを行っています。「放牧当初と比べればだいぶ状態は戻ってきていますし、この中間から少しずつ負荷をかけ始めていますが、その後も継続して運動を行えているように調子自体は安定しているようですね。今後もこの調子で良化を促していきたいと思います」（空港担当者） (11/06/29)［ＮＦ空港］周回ダートコースでダクを１０００ｍを行っています。「体の戻り具合を見ながら少しずつ運動を進めています。試し乗りの意味合いもありますし、もうしばらくはじっくり乗り進めて疲れを癒していくことになりますが、状態が悪くなることなく、この調子で負荷をかけていきたいですね」（空港担当者） (11/06/21)［ＮＦ空港］ウォーキングマシンでの運動を行っています。「こちらに到着した後はマシンで軽めに動かして状態を確認していますが、やはり体を寂しく見せていますね。まずは心身のリフレッシュを促しつつ、馬体回復を第一に進めていきたいと思います」（空港担当者） (11/06/15)［美浦トレセン］１５日は軽めの調整を行いました。「もうワンパンチほしいという内容ではありましたが、このクラスでも安定して走れていることは立派ですし、評価してあげたいですよね。前走は不安に思っていた馬体減が出てしまったのもありましたし、よりいい走りをさせてあげるためにまず体をふっくらさせるところから始めます。それ以外、脚元などに異常はありませんから、放牧に出してストレスの少ない環境でカイバを食べさせ、体を戻し、増やすことをまず行ってもらいます。昨年の夏、うまく調整してもらえたＮＦ空港へお願いしますので、戻り具合を見て、可能ならば夏競馬を考えていくつもりです」（国枝師）１７日にＮＦ空港へリフレッシュ放牧に出る予定です。 (11/06/08)［美浦トレセン］８日は美浦南Ｐコースで追い切りました（６９秒８−５３秒５−３９秒３−１２秒５）。「ジョッキーを検討した結果、横山和生ジョッキーにお願いすることにしました。難しい馬ではありませんが、少しでもクセを掴んだ上で競馬へ向かうほうが何かといいだろうと思ったので、今朝の追い切りにも跨ってもらっています。ポリトラックにて時計を出したのですが、もっと動けても良さそうな感じで欲を言えばもう少しピリッとしてほしいかな。ただ、どこか苦しいポイントがあるというわけではないですし、年齢を重ねてきているのもありますからね。馬体重は今週で４６５キロと前走とそれほど変わりない状態で追い切りましたから、レースはおそらく４６０キロ前後になりそうですね。理想はもっとしっかり動けて体もふっくらしていれば自信を持ってレースへ向かえるのですが、ここを見送ると中山は極端な条件しかなくなってしまいますからね。東京が走りやすいのは間違いありませんから、いちおう今週の競馬へ向かうつもりです。カイバはそれなりに食べていますからコンディションに問題はないと思いますが、明日までしっかり確認した上で最終的にジャッジしたいと思っています」（国枝師）１２日の東京競馬（４歳上１０００万下・ダ１４００ｍ）に横山和騎手で出走を予定しています。 (11/06/01)［美浦トレセン］１日は美浦南Ｐコースで追い切りました（６９秒３−５２秒８−３８秒２−１３秒３）。「先週の検疫を確保することができましたので、金曜日に戻してトレセンでの調教を開始しています。週末に軽く動かしたのちに今朝コースで時計を出しました。時計的には６９秒台とそれほど目立ちはしませんが、動きは悪くなかったですし、気配もまずまず。体は飛びっきりいいとまでは言わないまでも、動ける状態にあると思いますよ。このまま問題ないようならば予定どおり来週の競馬へ向かうことを考えています。乗り役に関しては検討中ですが、競馬のパターンはある程度固まってきていて乗り難しいわけではないので、よりアドバンテージを増やすために減量騎手を起用することも考えています」（国枝師）１２日の東京競馬（４歳上１０００万下・ダ１４００ｍ）に出走を予定しています。 (11/05/27)［美浦トレセン］２７日に美浦トレセンへ帰厩しました。 (11/05/25)［ジョイナスＦ］周回でキャンター調整を行っています。「先週末に国枝調教師と改めて話をしたところ、可能ならば当初の予定どおり東京の最後あたりを目指して帰厩させたいとのことでした。その話に伴い、ハロン１８〜２０秒程度のキャンター調教を行っていたところを少しペースを上げてこの中間に１４−１４から１５−１５くらいの調教も取り入れました。自分からハミを取るような反応を見せてくれたので動き自体は悪くなかったですね。この調子で行ければいいですが、体はもう少しふっくらさせてあげたほうがいいと思える状態なので、攻めを強めた分だけカイバの量を増やしたのですが、こちらの意図に反して与えた分だけカイバの残す量も多かったです。牝馬のようなところがある馬ですが、まったく食べていないわけではないし、体調自体はそれほど悪いわけではありませんから、このあとの状態もよく見ながら帰厩に備えた調整を行っていくつもりです」（牧場担当者） (11/05/17)［ジョイナスＦ］周回でキャンター調整を行っています。「いい意味で変わりなく順調に乗れています。現在は２０−２０からもう少し強めのところをじっくり乗り込んでいますし、そろそろ強い調教を進めていこうかとも考えています。今後の目標が早くて東京の最後あたりに設定できるようであれば今週末あたりから早めのところも取り入れていく考えを持っています」（牧場担当者） (11/05/10)［ジョイナスＦ］周回コースでハロン２０秒程度のキャンター調整を行っています。「先週こちらに帰ってきたのですが、しばらくカイバの喰いが良くありませんでしたね。疲れもあるのかなと思っていたのですが、念のため歯を見てみたところ尖っていた部分があったので、この中間に削ってきれいに整えて置きました。今週の様子を見ているとカイバの喰いは先週よりいくらかいいので、歯の影響があったのかもしれませんし、それとともに疲れも徐々に癒えてきているのでしょう。最初はマシンなど軽めの運動に留めましたが、今週より馬場に入って軽く動かし出してしています。今後の体調を見ながら調教メニューを考えていくつもりです」（牧場担当者） (11/05/04)［ジョイナスＦ］「前々走は前に行く形でもうひとつでしたが、少し溜められて終いを活かす競馬をすれば前走のようにそれなりに来てくれます。悪くない競馬だったと思いますし、少し自信を失くしつつあったのを“またやれる”と自信を持たせてくれたので良かったです。次はさらに前進させたいですよね。レース後数日の様子を見る限りでは大きな問題はありませんが、続けて使ったこともありますし、少し楽をさせる期間を設けてリフレッシュさせたいと思います。馬の具合と出馬状況を見ながらになりますが、東京開催中に次走を考えられれば理想的と思っています」（国枝師）４日にジョイナスファームへリフレッシュ放牧に出ました。 (11/04/27)［美浦ＴＣ］２７日は美浦坂路で追い切りました（５４秒４−４０秒０−２６秒９−計時不能）。「今朝、私は栗東へ行っていたので直接見ることはできませんでしたが、終い重点の追い切りを行って順調だったと報告を受けています。終いは計測不能なものの、脚取りはしっかりしていたということでしたし、悪くないですね。体もだいぶ戻ってきたような気がしますので、今週の競馬へ向かうつもりでしたが、想定を見る限りだとまず厳しそう。いちおうレースへ向かえるように準備はしておきますが、ダメな場合は来週以降の状況を見ながら考えていくことになるでしょう」（国枝師）５月１日の東京競馬（４歳上１０００万下・ダ１４００ｍ）に出走を予定しています。除外の場合は翌週以降のレースを目標にしていきます。 (11/04/21)［美浦ＴＣ］２１日は美浦坂路で追い切りました（５５秒１−３９秒８−２５秒５−１２秒５）。「これまでじっくり調整してきましたが、その効果もあって状態はだいぶ上向いてきました。水曜日は朝一番で坂路へ入り、元気にキャンターを踏んでましたし、コンディションは良化してきていると思いますよ。それを確認した上で今朝追い切りました。時計的には５５−４０を基調にお終いをスッと伸ばしていますが、動きもまずまず。意気込んで臨んだ前走があの結果でしたから強気なことは言えませんが、今週の感触ならば早くて来週の競馬を考えてもいいかもしれませんね」（国枝師）早ければ５月１日の東京競馬（４歳上１０００万下・ダ１４００ｍ）に出走を予定しています。 (11/04/14)［美浦ＴＣ］１３日、１４日は軽めの調整を行いました。「前走で減ってしまった体の回復に重きを置いて調整していますが、馬は元気ですし、問題なく乗れていますよ。体はいくらかふっくらしたかなというくらいで、まだ万全とは言いにくい面はありますから、今週は速いところは行わず馬場や坂路で普通キャンターを乗るメニューです。少しでも時間に余裕を持って調整してあげたほうがいいでしょうから、今のところ３週目か４週目を目標にしたいと思っています」（国枝師） (11/04/07)［美浦ＴＣ］６日、７日は軽めの調整を行いました。「先週はいいところがあるだろうと期待していたのですが、残念な結果となってしまい申し訳ありません。前半から出していった分ももしかしたらあるのかもしれませんが、何より体が大幅に減ってしまったことが影響したような気がします。レース後の様子を見る限り脚元などに不安は見られませんし、大きな反動はなさそうです。今後どうするかは考えているところですが、まず何より体を戻してあげることが必要でしょう。今後の変化次第ですが、トレセンにおいて体を戻しながら調整してみて、このまま次走へ向かっていけるかどうかを判断したいと考えています」（国枝師） (11/03/30)［美浦ＴＣ］３０日は美浦坂路で追い切りました（５１秒９−３８秒０−２５秒１−１２秒９）。「先週に続いて馬場でじっくり動かして体をほぐしたあとに坂路へ移って追い切りを行いました。当該週ということで少し強めの負荷をかけましたが、動きは良かったし、感触もまずまずですね。脚元なども問題なし、予定を延ばしたことで日に日に右肩上がりで来ているように感じますから、いい状態でレースへ向かえると思いますよ。新聞屋の話だと出走間隔的に厳しいのではないかという前評判でしたが想定を見ると今のところ大丈夫そう。ただし、想定に入っていない馬や他から来る馬だっているでしょうし、ギリギリまで気は抜けません。可能ならば１４００ｍへ向かいたいと思っていますし、今のところそのつもりで準備をしています。鞍上は、現在フリーとなりましたがオッキのことをよく理解している優作で行こうと思っています。減量もありますし、いいところを見せてくれると思っていますよ」（国枝師）４月３日の阪神競馬（４歳上１０００万下・ダ１４００ｍ）に国分優騎手で出走を予定しています。 (11/03/24)［美浦ＴＣ］２３日は軽めの調整を行いました。２４日は美浦坂路で追い切りました（５２秒２−３８秒３−２５秒１−１２秒４）。「今週は木曜日に時計を出すことにしました。マイネルキッツとペアを組んで追い切ったのですが、終始馬なりのままでしたし、楽な手ごたえ、楽な脚取りで登ってきました。時間を掛けている分だけ良化してきているような気がしますし、いいですね。この調子ならば来週あたりには出走を考えることができるでしょう。幸い、来週の１０００万下のダート戦は１４００ｍと１８００ｍの２鞍あります。１４００ｍのほうがベターかなという気もしますが、前走のことを踏まえると１８００ｍへ向かうのも悪くはないかな。いずれにせよ出れる出れないのこともありますから、出馬状況を見てどちらかへ向かえればと考えていますよ」（国枝師）４月２日の阪神競馬（４歳上１０００万下・ダ１８００ｍ）もしくは３日の阪神競馬（４歳上１０００万下・ダ１４００ｍ）に出走を予定しています。 (11/03/16)［美浦ＴＣ］１６日は美浦坂路で追い切りました（５３秒０−３８秒６−２５秒６−１３秒１）。「人馬ともに無事ですし、何とか盛り立てるように皆で気持ちを高めています。調教場も大きな支障はありませんので今朝追い切りを行っています。坂路で５３秒くらいのところで、動きは絶好調とまでは言わないものの、まずまずかな。今週の競馬も考えていましたが、もう少し乗ってからのほうが良さそうなので、本数を重ねて良化を待った上で競馬を使おうかなと考えているところです。ただ、急遽の変更によりかなり混み合うでしょうし、現時点ではっきりとした予定を立てられないのも事実ですから、状況を見ながら判断していくことになると思います」（国枝師） (11/03/09)［美浦ＴＣ］９日は美浦坂路で追い切りました（５３秒５−３９秒０−２６秒０−１３秒１）。「帰厩して様子を見ていたところ左前脚が少しムクミ気味だったので用心していたのですが、鉄を履かせて軽めに動かしていたら問題なくなりました。山元では突き上げを防止する意味も含めて鉄を外していたのが微妙に影響していたようですが、突き上げもなければ腱などに不安が出ることもありません。順調にスタートを切れていて今朝は坂路で５３秒くらいのところを出しています。もう少し速くても良かったかなという気はしますが、動きはまずまずなのでこの調子で進めていきたいですね。今のところ中山の１８００ｍか阪神の１４００ｍを考えていますが、前走、前々走と前半であまり進んでいかなかったですからね。そのあたりを考えると微妙に長いかもしれませんが１８００ｍを優先的に考えてもいいのかなという気はしています。仕上がり具合にもよりますので、今後の動きと状態と番組を照らし合わせながら来週以降の競馬を考えていきます」（国枝師） (11/03/02)［美浦ＴＣ］２日に美浦トレセンへ帰厩しました。「当初は東京開催をメインに考えていたのですが、山元での様子を見る限り具合は良さそうだし、それならばそこまで間を空けるのは馬にも会員さんにも申し訳ないのでこのタイミングで帰厩させることにしました。中山だと距離などが微妙ではあるので、阪神開催も含めて複数の選択肢の中から目標を定めていきたいと思っています」（国枝師） (11/03/01)［山元ＴＣ］周回でハロン１８秒のキャンター調整を行い、週１回は坂路で１５−１５を行っています。「先週は周回コースのみの調教をおこなっていましたが、特に問題はなかったので予定どおりこの中間から坂路コースに入れ出していますよ。硬さが目立ってくることもないですし、順調に乗れていると言っていいでしょうね。具体的な移動のタイミングはこれからになりますが、この調子ならばいつ声がかかっても対応できるようになってくると思いますよ」（山元担当者） (11/02/12)［山元ＴＣ］周回でハロン１８秒のキャンター調整を行っています。「引き続き周回でじっくりと動かしているところですが、今回、体へのダメージがそれほどなかったので、スムーズに調教を進めていけそうですよ。もう少し様子を見ますが、今のところ今週末か来週あたりには坂路入りを検討していくつもりです」（山元担当者） (11/02/15)［山元ＴＣ］周回でハロン１８秒のキャンター調整を行っています。「先週戻ってきて数日は楽をさせましたが、それほど大きなダメージはなかったように思います。走った分の疲れは多少あったものの、トモやさばきの硬さがひどく目立つことはありませんでしたので、さっそく乗り出しています。先日、改めて国枝調教師と話をしたのですが、東京コースのほうがやはりベターだろうということで東京開催を目指してこちらでしっかり充電していくことになりました」（山元担当者） (11/02/09)［山元ＴＣ］９日に山元トレセンへリフレッシュ放牧に出ました。「具合が良かっただけに先週の競馬はやっぱり残念でした。繊細なところが出てしまった形ですから、スムーズな競馬ができればまた結果も違うでしょうし、このクラスでもやっていけるくらいの力はつけているはずなので何とかしたいですね。レース後は大きな不安はありませんが、すぐに競馬へ使えるような出馬状況でもありませんので、間隔を空けることとメンタル面のケアを目的にいったん山元トレセンへ放牧に出すことにしました。その後の状況を見た上で中山開催あたりを狙うか、いい走りをしやすい東京開催を狙うかを判断していくことになると思います」（国枝師） (11/02/03)［美浦ＴＣ］３日は軽めの調整を行いました。「先週に続いて今週も坂路で追い切りました。時計的には全体で５２秒、終いは１３秒台とそれほど目立つものではありませんが、終始馬なりで上がってきましたし、手ごたえは良かったですよ。体調自体もひと頃に比べればいいですし、だいぶしっかりしてきましたね。前走は不利があったことで良さを出しきれませんでしたが、最後の伸びは見どころがありました。競馬と言うのは不思議なもので、スムーズに行ったときに“あれっ”てこともまぁあるんだけれど、５００万下を勝ったときはいいほうの驚きでしたからね。以前よりコンディションがいいことは間違いないので、上手く競馬ができればチャンスはあると思いますよ。鞍上は北村の都合がつききれなかったので前走に続いて善臣にお願いしました」（国枝師）５日の東京競馬（４歳上１０００万下・ダ１４００ｍ）に柴田善騎手で出走いたします。 (11/01/26)［美浦ＴＣ］２６日は美浦坂路で追い切りました（５１秒３−３８秒０−２５秒５−１３秒０）。「先週まではコースでの追い切りを中心に行っていましたが、今週の追い切りは坂路で気持ちを作るようにビシッと乗りました。比較的時計が出やすい傾向があるのかもしれませんが、時計は５１秒前半だし、動きはまずまず。追い切りを重ねるごとに気配は上向いていますし、悪くないですよ。競馬は来週ですから、引き続き適度な負荷をかけてより良い状態で送り出せればと思っています。北村宏ジョッキーに依頼しているのですが、他の騎乗馬の兼ね合いでもしかしたら都合がつかないかもしれないとのことでした。その場合は前走で乗ってくれた善臣ジョッキーにお願いするつもりです」（国枝師）２月５日の東京競馬（４歳上１０００万下・ダ１４００ｍ）に出走を予定しています。 (11/01/19)［美浦ＴＣ］１９日は美浦南Ｄコースで追い切りました（７２秒５−５７秒６−４２秒９−１３秒４）。「先週末に無事入厩しました。全休日を挟んでも雰囲気は悪くないのでさっそく今朝から時計を出し始めています。馬場状態が良かったのもあってダートコースで追い切ったのですが、動きはまずまず。最初の追い切りなので時計的にはそれほど目立つものではありませんが、ダートコースはいちばん外のコースですし、それを比較的大きく回ってのものなので悪くありませんよ。雰囲気もいいのでこの調子で負荷をかけて仕上げていきます。今のところ２週目の１４００ｍを中心に考えています」（国枝師）２月５日の東京競馬（４歳上１０００万下・ダ１４００ｍ）に北村宏騎手で出走を予定しています。 (11/01/11)［山元ＴＣ］坂路をハロン１７秒のキャンター調整を行い、週２回は１５−１５を行っています。「先週と同様に定期的に速めのところを乗っていますし、順調に調教を積めていますよ。コンディション自体はこの馬なりに良くなっているという感じで、硬さは多少残りますが、悪くはないし、まずまずでしょう。先日、競馬場で調教師と話したときもそろそろ移動を考えていきたいと言っていましたし、徐々に移動に向けた調整を行っていければと考えています」（山元担当者） (11/01/04)［山元ＴＣ］坂路をハロン１７秒のキャンター調整を行い、週２回は１５−１５を行っています。「現在は１５−１５くらいのところも徐々に織り交ぜながら調教の負荷を強めているところです。硬さは多少なりとも見られますが、それほど酷いものではありませんし、コンディションもまずまず。早ければ１回東京開催を予定していると国枝調教師からも聞いていますし、そう遠くなく移動の話が出てくる可能性もありますね。それまではじっくりと乗り込みながらさらに良化を促していきたいと思っています」（山元担当者） (10/12/21)［山元ＴＣ］坂路をハロン１７秒のキャンター調整を行っています。「先週引き取って様子を見ていましたが、少し前さばきに硬さが感じられました。しかし、元々硬い馬であることを考えると以前よりはその硬さも楽なように感じますし、それほど悪い状態には見せませんね。現在は坂路で普通のところを乗っていますので、様子を見ながら少しずつ進めていくつもりです。東京開催を目指していけるように調教師とも話をしています」（山元担当者） (10/12/15)［山元ＴＣ］１５日に山元トレセンへ移動しました。「お待たせしましたが今週馬房の調整がつき、受け入れ態勢が整いましたので移動することになりました。まずは少し様子を見て、状態を確認しながら乗り進めていくつもりです」（山元担当者） (10/12/08)［水野馬事センター］軽めの調整を行っています。「レースを終えて少し経ちますが、ガクッと来ている様子はありませんし、体調はいい意味で安定しています。今は軽めの運動を中心に動かしているところで、山元の馬房が空き次第移動する予定です。早ければ今週末あたりに移動する可能性がありそうですが、目標を２月の東京に置いているので慌てることはありませんし、大丈夫ですよ。それまではこっちの牧場で少しずつ乗りながらこの後につなげていけるようにしてもらいます」（国枝師） (10/11/30)［水野馬事センター］３０日に美浦近郊の水野馬事センターへリフレッシュ放牧に出ました。「先週の競馬は運がありませんでしたが、収穫もあったので先々につなげていければいいですね。体もひと頃に比べて頼もしくなってきましたし、じっくり時間をかけていることがいい傾向を生んでいるのでしょう。まずはレース後の疲れを取ってもらい、少しずつ動かしていくことになるでしょう」（国枝師） (10/11/24)［美浦ＴＣ］２４日は美浦南Ｗコースで追い切りました（５５秒４−４０秒２−１３秒６）。「当初はポリトラックで追い切る予定だったのですが、一時的にポリトラックが使えなくなったことからウッドチップに切り替えて追い切りました。向正面からピッチを上げて時計を出したので半マイルの時計にしかなっていませんが、全体でおそらく７０秒くらい。終いは少しかかりましたが、今のウッドは少しふかふかしていて時計の出にくい馬場ですからそれほど気にしなくていいでしょう。中間に見られた咳の症状は完全になくなったとは言えないまでも悪化もしていません。いちおう明日までしっかりと状態を見てから判断しますが、今朝の様子なら大丈夫だと思います」（国枝師）２７日の東京競馬（アプローズ賞・ダ１４００ｍ）に柴田善騎手で出走いたします。 (10/11/18)［美浦ＴＣ］１８日は美浦南Ｐコースで追い切りました（６７秒６−５２秒３−３８秒５−１２秒６）。「今朝の様子を見たところ極端に咳をすることもありませんでしたので追い切りました。ポリトラックで行いましたが動きはまずまず。体温が上がったり、他に異常があったわけではないので体調の問題はありませんから大きな影響はないし、このあとも咳が出過ぎるようなことがなければこのまま競馬へ向かっていけるでしょう。平場から特別戦に変わる分だけ相手関係も厳しくなるでしょうが、どれだけやれるか今から楽しみにしていますよ」（国枝師）２７日の東京競馬（アプローズ賞・ダ１４００ｍ）に出走を予定しています (10/11/17)［美浦ＴＣ］１７日は軽めの調整を行いました。「大事ではありませんが、先週少し咳の症状を見せていましたし、より万全な状態でレースへ向かっていくためにも今週は無理をしないほうがいいだろうということになりました。今朝は馬場に入って軽く動かしていますが、状態を見ながら週末にかけてのどこかのタイミングで時計を出していければと考えています。状態次第になるのですが、来週は１４００ｍと１６００ｍがあるので、向かうとなればおそらく１４００ｍをメインにしてどちらかのレースを考えていくことになるはずです」（佐藤助手）今週の競馬は見送り、２７日の東京競馬（アプローズ賞・ダ１４００ｍ）あたりを検討しています。 (10/11/11)［美浦ＴＣー］１０日、１１日は軽めの調整を行いました。「当初の予定では今朝追い切る予定だったのですが、今朝になって咳を１０回ほどしていたので無理をしませんでした。無視して強い負荷をかけると呼吸器などの炎症を起こして悪影響を及ぼすことにもなりかねませんからね。明日以降の状態を確認して一時的なものであれば週末にかけて時計を出していきますが、無理をしないほうがいいだろうと少しでも思えれば予定のレースをスライドすることも考えなければいけないでしょう。馬の状態をしっかりと確認しながら判断していきます」（国枝師）状態次第で変更する可能性はありますが、今のところ２０日の東京競馬（３歳上１０００万下・ダ１４００ｍ）に出走を予定しています。レースを延ばす場合は２７日の東京競馬（アプローズ賞・ダ１４００ｍ）へ向かうことを検討しています。 (10/11/04)［美浦ＴＣ］３日、４日は軽めの調整を行いました。「ごく短期間の放牧になりましたが、体が極端に硬くなった様子は戻ってきてからも感じませんし、コンディションはまずまずです。リフレッシュにもなったでしょうし、このまま徐々にピッチを上げていきますよ。今のところ早ければ３週目の１４００ｍを考えていますので昨日、今日は速いところをやらずにじっくり乗り込むメニューにしています。様子を見ながらになりますが、早ければ週末か来週より時計を出していって態勢を整えていくことになるでしょう」（国枝師）２０日の東京競馬（３歳上１０００万下・ダ１４００ｍ）に出走を予定しています。 (10/10/31)［松風馬事センター］３１日に美浦トレセンへ帰厩しました。「放牧に出して数日しか経っていませんが、ピリピリしていない環境に置いてあげたことでリラックスできていました。牧場からそう報告を受けていたので、それならすぐに競馬へ向かえそうと考え、急きょですが本日トレセンに戻しています。再び乗り進めてみて判断しますが、可能ならば次の東京中に次走へ向かうつもりです」（国枝師） (10/10/28)［松風馬事センター］２８日に松風馬事センターへリフレッシュ放牧に出ました。 (10/10/27)［美浦ＴＣ］２７日は軽めの調整を行いました。「輸送で体が減ったりと不安材料が多少なりともあったので慎重にならざるを得なかったのですが、硬さが出ず苦しいところが緩和されたのでいい走りを繰り出すことができたのでしょう。それにしてもいい競馬でしたね。お休み前は上手く行かなくて会員の皆様に申し訳ない気持ちだったのですが、思い切ってお休みにしたことが今回のような結果につながってくれたのでしょうし、ホッとしています。レース後大きな異常こそありませんが使ったなりの疲れがあるのは確かです。このまま続戦することも考えていましたが、短期間でもいいのでリフレッシュさせてあげられれば馬も楽でしょう。いったん近郊に出して、順調に回復するようであれば短期放牧で戻して次へ向かえればと考えています」（国枝師）２８日に美浦近郊の松風馬事センターへリフレッシュ放牧に出る予定です。 (10/10/21)［美浦ＴＣ］２０日は美浦南Ｐコースで追い切りました（６９秒４−５３秒０−３８秒７−１２秒６）。「極端なオーバーワークにならないように細心の注意を払いながら調教を積み重ねています。週末も長めから１４−１４前後のところを乗り、今朝もポリで長めから行って適度な負荷をかけています。飛びぬけていい手ごたえを見せているというわけではないので評価は難しいところですが、この馬なりには動けているほうでしょうし、悪くはないと思います。もっと力強さが出てくれば理想的ですが、休み明けでもありますし、入厩当初少し疲れを見せてそこから立ち上げつつ乗り進めているところですからね。そのあたりは適度に使いながら良くしていければと考えています。地方交流戦とは言え、浦和のときの競馬の内容は上々でしたから、今回も見どころのあるレースを見せてほしいですね」（国枝師）２４日の東京競馬（３歳上５００万下・ダ１４００ｍ）に北村宏騎手で出走いたします。 (10/10/14)［美浦ＴＣ］１３日は軽めの調整を行いました。１４日は美浦南Ｗコースで追い切りました（８２秒８−６７秒１−５２秒５−３８秒７−１３秒５）。「体つきは少しずつ戻ってきているように感じますし、先週に続いて長めから負荷をかける調教を行いました。５ハロンを６７秒台で回ってこれているように、時計的には上出来ですし、動き自体もまずまずですね。派手に動くタイプではないですが、雰囲気は良くなっていますし、これだけ動けていればそろそろ競馬を考えることができるのではないでしょうか。今後の状態次第になりますが、早ければ来週の１４００ｍを考えていますよ」（国枝師）２４日の東京競馬（３歳上５００万下・ダ１４００ｍ）に出走を予定しています。 (10/10/07)［美浦ＴＣ］６日は美浦南Ｗコースで追い切りました（７０秒０−５５秒０−４０秒５−１２秒９）。７日は軽めの調整を行っています。「先週末から徐々に時計になるところを行っているように、少しずつ輸送による疲れは癒えてきました。昨日の追い切りは７０−４０を基調としたもので、最初としてはまずまずの動きだったとの報告を受けています。これから徐々に重ねていくところですし、まだ具体的な予定は検討段階です。いい体つきをキープしながら動けるようになればいい勝負になってもおかしくないと思っているだけに、馬の状態をよく見ながらレースを決めるつもりですよ」（国枝師） (10/09/30)［美浦ＴＣ］２９日は軽めの調整を行いました。３０日は美浦坂路で１４−１４を行いました（５７秒３−４２秒４−２７秒８−１４秒０）。「先週末に無事移動してきましたが、長距離輸送で少し疲れたのか立派になっていた体が少し寂しく見えます。前走と同じくらいの体になっているので、少しでも余裕を持たせて調整したほうがいいと考えて追い切りを１日延ばしました。昨日、軽めに動かしたときは元気いっぱいで精神状態は問題ないのを確認できましたので今朝坂路で少し時計を出しました。時計を出すと言っても１４−１４程度です。まだ戻ってきたばかりですし、ダートの番組は毎週ありますから、慌てず馬の様子に合わせながらじわじわと仕上げていきます」（国枝師） (10/09/22)［ＮＦ空港］屋外坂路コースでハロン１６〜１７秒のキャンター２本を基調に、週２回はハロン１４〜１５秒を計時しています。２３日にＮＦ空港を出発し、山元トレセン経由で近日中に美浦トレセンへ帰厩する予定です。「移動の日程が決まりましたので、やや坂路での負荷を高めています。動きや馬体は週を追うごとによくなっていますし、いい状態で送り出すことができそうです」（空港担当者） (10/09/13)［ＮＦ空港］屋外坂路コースでハロン１６〜１７秒のキャンター２本を基調に、週２回はハロン１５秒を計時しています。「厩舎サイドは１０月以降の競馬を想定しているようなので、そう時間を置かず移動となるでしょう。移動に備えて１５−１５を取り入れていますが、なかなかの動きを見せています。馬体重は４９０キロです」（空港担当者） (10/09/09)［ＮＦ空港］「先日、ウチの優作が牧場に行って調教に跨らせてもらったのですが、“状態は良さそうだし、雰囲気も良かった”と報告してくれました。私も少し前に見ましたが、男馬のわりに華奢に見せていたオッキがだいぶしっかりとした体つきに変わっていたし、立て直した効果を感じられる状態になっていましたよ。当初は札幌も考えていましたが、もう少ししたら東京開催が始まりますし、その裏で５００万下の番組が多く組まれている福島開催もありますので、そのあたりを目標にして今後の状態を見ながら移動の段取りを決めていければと考えています」（国枝師） (10/09/06)［ＮＦ空港］屋内坂路コースでハロン１５秒のキャンターを行っています。「じっくり乗り込みを進めてきたことでだいぶ調子が上向いてきましたね。今日は国分優騎手が跨りましたが、いい感触を得ているようでした。この後は２回札幌での出走を目標にしているようですが、この分ならなかなかの状態で臨むことができそうです」（空港担当者） (10/08/23)［ＮＦ空港］屋内坂路コースでハロン１８秒のキャンター１本を行っています。「坂路に入れ始めてから１週間が経過しますが、問題なく運動をこなすことができています。ただし、歩様に心もとないところがあった馬だけに急激なペースアップは避けるほうが賢明でしょう。じっくり負荷をかけることで理想的な良化を促していきます」（空港担当者） (10/08/09)［ＮＦ空港］屋内周回コースでダクとハロン２２秒のキャンターを行っています。「歩様にはまだ心もとないところもありますが、こちらに来た当初と比べるとだいぶ良くなっていますね。今後もほぐすようにじっくり乗り込むことで良化を引き出していきます」（空港担当者） (10/08/02)［ＮＦ空港］周回コースでダクとハロン２２秒程度のキャンターを行っています。「歩様にゴツゴツ感は残っていますが、ほぐすことを主眼に置いていることもあって、だいぶ楽になってきた印象です。今後もケアしながら、一歩一歩進めることで全体的な良化を促していきます」（空港担当者） (10/07/26)［ＮＦ空港］周回コースでダクとハッキングを行っています。「ほぐすように乗っていることで歩様はこちらに来た当初と比べてもよくなってきました。ただし、競馬を使うレベルまで良化させるとなると少々時間が必要かもしれません。このところは手堅く走ってくれていて、状態さえ戻れば次の勝利も可能だと思うので、丁寧にケアしていきたいと思います」（空港担当者） (10/07/20)［ＮＦ空港］周回コースでダクとハッキングを行っています。「こちらに来た当初はマシン程度で様子を見ていましたが、問題もないので早速乗り運動を開始しています。まずは軽め程度で様子を見た上で徐々にペースを上げていこうと思います」（空港担当者） (10/07/07)［ＮＦ空港］６日にジョイナスファームを出発し、７日にＮＦ空港へ移動しました。「ジョイナスファームで放牧休養させて約１ヶ月ほど経ちました。ほんとうに良くなったとまでは言い切れないのかもしれませんが、１ヶ月ゆっくりさせたことで肉体疲労はだいぶ解消されたでしょうし、いいリフレッシュになったと思います。これからは治療と平行して少しずつ動かしていく段階に入るので、今週北海道に戻すことにしました。移動後の状態を牧場スタッフに改めて確認してもらってからその後の調教メニューなどを決めていくことになるでしょうが、体の歪みがあるのは確かなので、最初のうちはゆっくり調整してもらえればと考えています。すぐ競馬というのではなく、３ヶ月前後のスパンで立て直してあげれば、中央でも地方交流でも勝つチャンスはある馬なので、いい形で帰ってきてほしいと思います」（国枝師） (10/06/30)［ジョイナスＦ］放牧休養中です。「いいリフレッシュができているのですが、先日体重を量ったところ前走と同じ４６９キロでした。もっと増えていてもいいと思いますが、レース後に減っていた分は少なからずとも戻ったのでしょう。移動当初は柔らか味が足りない印象を受けましたが、今では体も丸みを帯びているし、少しずつ硬さが抜けてきているように感じるので、時間をかける分だけ効果が出てきていると思います」（牧場担当者） (10/06/23)［ジョイナスＦ］放牧休養中です。「ササ針治療を施したあとは放牧地に放して、これまでに溜まっていた疲労を取るようにしていますが、精神的なプレッシャーがない分だけ、いいコンディションにあるようです。根本からしっかりとリフレッシュさせた上で再度乗りこみ、復帰する際にはまたいい走りをしてもらわなければいけませんから、今の休養をいいものにしてほしいですね。まだ北海道へ移動する日程は決まっていませんが、もう少し様子を見てから移動を決めていくことになると思います」（国枝師） (10/06/16)［ジョイナスＦ］放牧休養中です。「先週と同様に放牧地に放してゆっくりさせています。調教を行わないので体は緩みますが、しばらく時間をかけて立て直すということですので、今の時間を有意義なものにしてあげられるようにしたいですね。調教によるストレスがかからない分、馬はフレッシュな状態になってきていますし、体調は良さそうですよ」（牧場担当者） (10/06/09)［ジョイナスＦ］放牧休養中です。「針治療の傷が癒えてきましたので、段階を踏んで小さなパドックでの放牧を月曜日に行い、火曜日から青草の生えている放牧地に放してリフレッシュを図っています。プレッシャーのかからない状態なのでリラックスしていますよ。だからと言って元気いっぱいではしゃいでいるわけでもなく落ち着きがありますね。しばらくはこの放牧休養を行い、心身ともにいい状態にした上で今後の予定を決めていくことになると思います」（牧場担当者） (10/06/02)［ジョイナスＦ］舎飼休養を行っています。「こちらに入場してきてさっそくササ針による治療を行いました。調教師からも報告を受けましたが、治療したところ、やはりトモを中心に傷みがありましたね。劇的な効果があらわれるかは何とも言えませんが、いい刺激にはなるはずです。現在は舎飼で休養中ですが、もう少し静養した後にパドックでの放牧、その後に放牧地に出してリフレッシュさせるつもりです」（牧場担当者） (10/05/27)［ジョイナスＦ］２７日にジョイナスファームへリフレッシュ放牧に出ました。「今日トレセンからこちらに移動して来ました。針治療を行ってほしいとのことでしたので、数日様子を見た上で治療を施す予定です」（牧場担当者） (10/05/26)［美浦ＴＣ］２６日は軽めの調整を行いました。「今週の競馬に向けて調整を進めていましたが、歩様が硬く、体全体がゴツゴツしている状態です。トモ脚に疲れが出やすく、その影響で前にも負担がかかって筋肉が硬くなっているのでしょう。夏前にひとつ勝つことができれば再度５００万下クラスで走ることができます。それなので、今回は何とかいい状態でレースに向かって結果を出したいと思っていたのですが、今の状態ではいい結果を望むことは厳しいのが正直なところです。ここで無理をして余計にダメージを与えるのは得策ではありませんので、今週のレースは見送り、放牧に出すことにしました。筋肉の疲れを少しでも取れるように一度ササ針治療を施したいと考えています。いったん近くの牧場で治療し、数週間は乗らずに楽をさせ、その後はＮＦ空港に移動して立て直してもらうつもりです。状態を見ながら牧場と相談していきたいと思いますが、慌てて乗り進めても同じことを繰り返す可能性が高いので、復帰の目標は少し先に設定して、早くても夏の終わりか秋の前半を考えていくつもりです」（国枝師）３０日の東京競馬（４歳上５００万下・ダ１３００ｍ）への出走は見送り、２７日に千葉県のジョイナスファームへリフレッシュ放牧に出る予定です。 (10/05/19)［美浦ＴＣ］１９日は美浦坂路で追い切りました（５２秒５−３７秒７−２４秒８−１２秒６）。「浦和でここ２戦上位争いをしていたし、今回も選んでもらえると思っていたのですが、考えが甘かったですね。出走間隔が４節以上の馬で抽選されるルールで、今回は３０頭以上の申込があったので、外れたのも仕方ないと思うしかありませんね。気持ちを切り替えて別のレースに向けて調整を始めています。先週末はポリトラックで長めから時計を出して、今朝は坂路で気持ちを乗せるように５２秒半くらいの時計を出しています。追い切ったあとの歩様を見ていると、やはり左トモに負担がかかっているように見えますが、今回もしっかりとケアしながらレースまで送り出したいと思っています。今のところ東京の２週目を目標にしていますが、出走間隔から出られない可能性もありますので、翌週の番組もしくは再度交流戦などにも目を向けて、いろいろな選択肢の中から出走を決めていきます」（国枝師）今のところ３０日の東京競馬（４歳上５００万下・ダ１３００ｍ）に出走を予定しています。 (10/05/18)［美浦ＴＣ］２５日の公営・浦和競馬（マルチサドル特別・ダ１４００ｍ）に登録を行いましたが、残念ながら選出されませんでした。様子を見ながらになりますが、３０日の東京競馬（４歳上５００万下・ダ１３００）を目標にしていく予定です。 (10/05/06)［水野馬事］周回で軽めのキャンター調整を行っています。「結構ハードなレースだったのでガタっと来なければいいなと思っていましたが、案外大丈夫そうですね。火曜日に見てきたのですが、トモの疲れは多少あるものの、大きく変わった様子はありません。何とかクラス再編成前にもう１勝させて、降級後に再度５００万下で戦っていけるようにしてあげたいので次もメンバーが比較的楽になる交流戦を考えています。まずはこの後の体調面が問題ないこと、そしてレースに選出されることが条件ですが、来週帰厩させて、今月末にある交流戦に登録するつもりです」（国枝師）来週中に美浦トレセンへ帰厩し、２５日の公営・浦和競馬（マルチサドル特別・ダ１４００ｍ）を目標にしています。 (10/04/21)［美浦ＴＣ］２１日は美浦坂路で追い切りました（５１秒９−３８秒３−２５秒６−１２秒８）。「帰厩したときの雰囲気が前回よりいいと助手から報告を受けていましたが、今朝の追い切りを見ても上々ですね。前回はそれほど速い時計を出しにくい状態でしたが、今日は無理なく４ハロン５２秒を切ってくる追い切りを行えています。当初は東京開催の２週目あたりを考えていましたが、地方交流の番組を見たところ、前回と同じ条件がありました。選ばれない可能性もありましたが、念のために登録してみたところ無事選出されました。前走でまずまずの競馬をしていましたし、同じ条件で改めて走ることができるのはいいことでしょうから、今回も浦和へ行きたいと思います。今日と週末で２本の時計を出せますし、牧場でも緩めずに乗ってもらったので問題なく出走の態勢は整うと思います。前走に続いてブリンカーを着用して臨むつもりです」（国枝師）２８日の公営・浦和競馬（マルチスピリット特別・ダ１４００ｍ）に後藤騎手で出走を予定しています。 (10/04/13)［水野馬事］周回でハロン１７〜１８秒のキャンター調整を行っています。「先週と同様に普通キャンターのところをじっくりと乗り込んでもらっています。状態が大きく変わることはありませんが、欲を言えばもう少し歩様が楽になってほしいですね。どうしてもトモの歩様がかったるく見えてしまいます。後ろ脚に負担が掛かりやすい分、前にも疲れが出て脚さばきが硬くなりがちなので、少しでも良くした上で帰厩させたいですね。今後も定期的に見て、状態を確認しながら帰厩のタイミングを図っていきます」（国枝師） (10/04/08)［美浦ＴＣ］周回でハロン１８秒程度のキャンター調整を行っています。「先日見に行ってきましたが、いい意味で状態は変わりありません。歩様は多少気になるのですが、疲れがさらに出ているということはなく、しっかりケアしてもらっているので、この調子で乗り込んでもらえるように話をしてきました。このまま順調に乗れるようであれば数週間のうちに帰厩させ、トレセンで速いところを行い、競馬へ向けて仕上げていこうと考えています」（国枝師） (10/04/01)［美浦ＴＣ］軽めの調整を行っています。「放牧に出てからまだ数日しか経っていませんし、状態面にそれほど大きく変わりはありません。軽めに乗りながら疲れを取ることを第一に取り組んでもらっているので、良化に合わせて少しずつ調教の負荷を強めていこうと考えています。今の５００万下クラスはそれほど混み合っていませんし、馬の状態さえ整ってくれば東京開催が行われているときにレースへ向かえるはずです」（国枝師） (10/03/17)［美浦ＴＣ］１７日は美浦南Ｐコースで追い切りました（６６秒１−５１秒０−３７秒９−１３秒３）。「早ければ今週の中京に向かうつもりでしたが、週末に交流戦の番組に目を移すと浦和にいいレースがあったので登録してみたところ選出されました。１４００ｍ前後の条件があればいいなと思っていたところでしたし、相手関係が比較的楽になる交流戦なので、目標を切り替えることにしました。今朝の追い切りはこれまでと同様にポリトラックで行いましたが、前半から行きっぷりが良すぎたため全体の時計が速くなってしまいました。幸い、追い切り直後の歩様を見ていても悪くなっている様子はありませんので、問題ないでしょう。週末にかけての様子をしっかり見て、週末にサラッと整える程度の追い切りを行って競馬に向かいます」（国枝師）２５日の公営・浦和競馬（マルチフレンド特別・ダ１４００ｍ）に後藤騎手で出走を予定しています。 (10/03/10)［美浦ＴＣ］１０日は美浦南Ｐコースで追い切りました（６８秒９−５２秒９−３９秒０−１３秒３）。「今回帰厩してから特に左トモの歩様をよく見せないときがあるように、どうしても負担がかかってしまうので、中間に時計を出すのを控えめにするなど、馬の状態をよく見て、しっかりケアしながら乗るようにしています。現在のところ経過はいいので、今朝はポリトラックで後ろから追いかける内容の調教を行いました。終いはまずまずの伸びを見せているし、今朝の追い切りの感じは悪くなかったですね。これならば近いうちに競馬へ向かえるようになると思います。当初は芝のレースを考えていましたが、もうひとつ成績が出せていませんし、以前にも使ったことがあるダート戦へ向かうことを考えています。現在は中京開催もありますし、状態を見ながらどのレースへ向かうか考えたいと思います」（国枝師）早ければ２０日もしくは２１日の中京競馬（４歳上５００万下・ダ１７００ｍ）に出走を予定しています。 (10/03/04)［美浦ＴＣ］４日は美浦南Ｐコースで追い切りました（７２秒１−５６秒５−４１秒７−１２秒８）。「引き続き、じっくり動かしているところです。トモがもう少しシャキッとしてくれば、もっといい走りができるようになるのでしょうが、以前にもトモの甘さを見せることがありましたので、入念にケアしながら良化を促していくことになります。目標としているレースまでにまだ時間はありますし、今後も乗り込みを重ねていきます」（担当助手）２８日の中山競馬（４歳上５００万下・芝１６００ｍ）を目標に調整しています。 (10/02/25)［美浦ＴＣ］２４日は美浦南Ｗコースで追い切りました（７２秒３−５７秒６−４２秒６−１３秒８）。「先週帰厩してから徐々に動かし出しており、週末に１５−１５を出しています。坂路で追い切ることを考えていたのですが、今回も前の出はそれほど悪くないものの、トモに少しかったるい感じが見受けられるので、コースで時計を出しました。長めからスタートして終い重点の内容です。動きはまずまずなので、この調子でじわじわと負荷を強めていって仕上げていきたいと思います。今後の進み具合によっては予定を前倒しするかもしれませんが、今のところ次開催の開幕週あたりがちょうどいいかなと思っています」（国枝師）今後の状態次第ですが、３月２８日の中山競馬（４歳上５００万下・芝１６００ｍ）を目標にしています。 (10/02/18)［美浦ＴＣ］１８日に美浦トレセンへ帰厩しました。「山元では１５−１５の調教を再開して日が浅いということだったのですが、少し早めにトレセンへ連れてくることにしました。競馬へ行くまでに少し時間はかかるかもしれませんが、手元でじっくりと鍛えていきたいと思います。天候などのこともあるし、週末にかけて様子を見ながら徐々に動かしていきます」（国枝師） (10/02/09)［山元ＴＣ］ 坂路でハロン１６〜１７秒を行っています。「１５−１５の一歩手前の調教をやりだしています。一度楽をさせたあとで、現在は良化途上の段階ということもあり、もう少し乗り込んでいく必要があります。調教師も気にしていますし、何とかこの調子で状態を上げていって、できるだけ早く帰厩の話ができるようにしていきたいですね」（山元担当者） (10/02/03)［山元ＴＣ］ 坂路でハロン１７〜１８秒を行っています。「先週とほぼ同じ調教メニューを行っています。外傷した部分の傷口は悪くなっていませんし、この調子で乗り進めていきたいですね。現在は登坂本数を１本にしていますが、２本に増やしたり、ペースを少しずつ上げていったりしていければと考えています」（山元担当者） (10/01/26)［山元ＴＣ］坂路でハロン１７〜１８秒を行っています。「外傷部分の傷口はだいぶ良くなってきました。先週乗り出してからも患部が悪くなることはありませんし、現在は坂路入りしてキャンターを踏むところまで進めることができています。まだ、慎重に見る必要はありますが、この調子で乗っていきたいですね」（山元担当者） (10/01/19)［山元ＴＣ］常歩運動を行っています。「先週まではマシン運動にとどめていましたが、傷口がだいぶ乾いてきたので今週から乗り出しています。まだ最初の段階で常歩運動のみです。一気にペースアップはできませんから、慎重に患部の様子を見て、状態に合わせながら乗り進めていきたいと考えています」（山元担当者） (10/01/13)［山元ＴＣ］ウォーキングマシン調整を行っています。「先週末に負った右飛節付近の外傷は、数日かけて治療を行い安静にしていたので、傷口はだいぶ乾いてきました。まだ無理はしませんが、今週か来週中には乗り出すことができそうです」（山元担当者） (10/01/06)［山元ＴＣ］「週末の検疫を確保することができたので帰厩させたいと考えていたのですが、今朝トモ脚に外傷を負ってしまったようです。残念ですが、今は傷をしっかり治してもらって、良くなって再度態勢が整い次第、移動の段取りを組むつもりです」（国枝師）「今朝馬体チェックを行ったところ、右の飛節の上付近を外傷していました。おそらく寝違えたかなにかだと思いますが、傷は目立ちます。これまで順調に来ていただけに申し訳ありません。曳き運動はできますので、軽めに動かしながらしっかりと治療して、傷を治すことに専念したいと思います」（山元担当者） (10/01/05)［山元ＴＣ］坂路でハロン１８秒のキャンター調整を行い、週２回は１４−１４を行っています。「年末年始、特に大きな変化はなく、スムーズに調教をこなせています。強いて課題を挙げれば、若干左前の出が硬いところがあります。速いところを乗るだけ、負担がかかるのでしょうから、しばらくはしっかりとケアを行いながら乗っていきます」（山元担当者） (09/12/22)［山元ＴＣ］坂路でハロン１８秒のキャンター調整を行い、週２回は１４−１４を行っています。「順調に調教を行えており、１４−１４の調教をやり始めたあとも不安なく来ています。気持ちの部分でやや課題のある馬ですから、今の調教を継続していくことで前向きさを促し、動きに磨きをかけていきたいと思っています」（山元担当者） (09/12/15)［山元ＴＣ］坂路でハロン１８秒のキャンター調整を行い、週２回は１４−１４を行っています。「コンスタントに１４−１４を行い、順調に調教を行えていますね。捌きの硬さなど、この馬なりの課題はあるものの以前と比較すれば状態は良くなっていますからこの調子で乗っていきたいですね。芝の短い距離はなかなか出走できない状況なので、しばらくはこちらで乗り込むことになるでしょう」（山元担当者） (09/12/08)［山元ＴＣ］坂路でハロン１８秒のキャンター調整を行い、週２回は１４−１４を行っています。「先週から１５−１５の調教を始めましたが、いい意味で変わりがなかったので、今週からさらにペースを上げて１４−１４を行っています。速いところを行う頻度もふやすことができていますし、順調ですね。しっかり乗り込み、動きに磨きをかけていきます」（山元担当者） (09/12/01)［山元ＴＣ］坂路でハロン１８秒のキャンター調整を行い、週１回は１５−１５を行っています。「状態面は良くも悪くも変わらないですね。この馬なりではありますが、北海道からこちらに移動してきたときよりは硬さも気にならないので、ケアをしながら少しずつ調教を進めています。まだ１５−１５を始めたばかりなので、この後の状態をしっかり見ていきます」（山元担当者） (09/11/24)［山元ＴＣ］坂路でハロン１８秒のキャンター調整を行っています。「少しずつ調教量を増やしており、今週は坂路を２本上るメニューを行っています。相変わらず歩様に硬さがありますので、いいキャンターができるようにケアしていかなければいけないですね。ここ数戦はなかなかいいころの走りができていませんから、なんとか良くしてあげたいです」（山元担当者） (09/11/17)［山元ＴＣ］坂路でハロン１８秒のキャンター調整を行っています。「マシン運動を経て、今週から人が跨っての調教を再開しています。脚元など気になる部分はありませんが、相変わらず前捌きが硬いですね。この硬さが取れてくれば、もっといい走りができるようになるはずなので、少しでも改善できるようにケアを行っていきます」（山元担当者） (09/11/10)［山元ＴＣ］ウォーキングマシン調整を行っています。「まだ移動してきて間もないのでマシンで様子を見ているところです。もう少し時間をかけてレース後の状態を確認していく必要がありますが、今で気になる部分は前捌きが硬いということです。その点を含めて、馬体の改善を促がし、少しでもいい走りができるように取り組んでいかなければいけませんね」（山元担当者） (09/11/04)［美浦ＴＣ］４日は美浦坂路で追い切りました（計時不能−３７秒８−２５秒３−１２秒９）。「坂路で追い切りました。半マイルの時計がエラーになってしまいましたが、３ハロンを３７秒台で来ているし、まずまずでしょう。動き自体は悪くないし、今週の競馬へ向かえる態勢にはありますので、予定どおりフラットの福島へ向かいます。外見上、女の子のように頼りなく見せるので、もっとどっしりとした安定感が出てくれば、さらに良くなってくると思います。デビューのころはリズム良く、そして気難しさを見せずに走れていましたから、そのあたりが今回もポイントでしょう。まともならここでも通用してくれるはずなので、内容のあるレースを見せてほしいと思っています」（国枝師）７日の福島競馬（３歳上５００万下・芝１２００ｍ）に国分優騎手で出走を予定しています。 (09/10/28)［美浦ＴＣ］２８日は美浦坂路で追い切りました（５１秒５−３７秒９−２５秒１−１２秒７）。「先週の時計が少し速かったのですが、その後にガタっと来るようなことはなかったです。少しずつですが体質的にも強くなってきているのかもしれませんね。今週も負荷をかけた調教を問題なくこなせているので、この調子で進めていければと思います。おそらく予定どおり来週の競馬へ向かうことができるでしょう。フラットの方がベターでしょうから、福島開催をメインに考えていきます。芝かダートかは状況を見ながら決めるつもりです」（国枝師）来週の福島競馬に出走を予定しています。 (09/10/22)［美浦ＴＣ］２１日は美浦坂路で追い切りました（５１秒０−３７秒６−２４秒９−１２秒５）。２２日に軽めの調整を行いました。「帰厩後も体調面に不安を感じなかったこともあり、週末、昨日と時計を出しました。予定は５３秒くらいだったのですが、５１秒で上がってきたように少し思惑より速かったですね。時計が出るのはいいことなのでしょうが、オーバーワークになっては意味がないので、そのあたりをうまくコントロールしながら調整していきます。競馬でやや前向きさを欠くところがあるので、今回はメンタル的にフレッシュな状態で競馬へ向かってみたいと考えています。今のところ再来週あたりを検討していますが、これからの調教での動きを見て、最終的にどのタイミングで、どの条件を使っていくかを決めていきます」（国枝師）３回福島開催か５回東京開催中に出走を予定しています。 (09/10/13)［山元ＴＣ］坂路でハロン１７秒のキャンター調整を行っています。１６日に美浦トレセンへ帰厩する予定です。「移動当初は出の硬さが気になりましたが、じっくり乗り込んだことで先週あたりからだいぶ解消されてきました。まだ本調子とまではいかないかもしれませんが、いい流れの中で競馬へ向かっていくに越したことはないだろうということで、今週送り出す予定です」（山元担当者） (09/10/06)［山元ＴＣ］ 坂路でハロン１７秒のキャンター調整を行っています。「移動当初は右前の出が硬いという印象が強かったのですが、週明けの歩様を見ているとだいぶほぐれてきた印象です。それに伴って今日は１５−１５を行ってみました。今のところ問題なさそうだし、この調子で定期的に速いところを取り入れていきたいですね」（山元担当者） (09/09/29)［山元ＴＣ］坂路でハロン１７秒のキャンター調整を行っています。「移動してきてからこちらで乗り込んでいますが、右前の出だしの歩様がもうひとつに感じますね。目立つというほどではないのですが、やや硬さが残るので、完全には疲れが抜けきれていないのかもしれませんね。今のところ福島開催を目指しているようなので、それまでの時間を使って、少しでもいい状態にしていきたいと思います」（山元担当者） (09/09/14)［ＮＦ空港］屋外坂路コースでハロン１７秒のキャンター２本を行い、週２日はハロン１５秒を計時しています。「順調に乗りこむことができていますが、まだ動きには良化の余地がありそうです。体にもお釣りを作ってあげたいですし、もうしばらくは現状のペースで進めていくことになると思います」（空港担当者） (09/09/07)［ＮＦ空港］屋外坂路コースでハロン１７秒のキャンター２本を行い、週２日はハロン１５秒を計時しています。「だいぶ目方は回復してきました。しっかり乗り込みながら戻ってきているのはいい傾向ですね。これからはその上に余裕を持たせることも考えながら良化を促していきます。馬体重は４４７キロです」（空港担当者） (09/08/24)［ＮＦ空港］屋外坂路コースでハロン１８秒のキャンター２本を行っています「元気に坂路を駆け上がっていますが、馬体がまだ若干寂しく映りますね。今後もそのあたりを合わせて考えながら調整を進めていくことになります。馬体重は４３６キロです」（空港担当者） (09/08/17)［ＮＦ空港］屋外坂路コースでハロン１８〜２０秒のキャンター２本を行っています。「先週こちらへ移動してきましたが、大きな疲れを見せることなく坂路を駆け上がっています。とは言え、馬体をふっくらさせることも必要ですので、体調と馬体とをしっかり見ながら今後も進めていくことになるでしょう」（空港担当者） (09/08/13)［ＮＦ空港］「どうも前向きさに欠けるところがありますね。少し忙しく見えるのも、自ら進んでいく面が不足しているからという部分もあるのでしょう。芝であればマイルくらいまでに延ばしてあげることも考えなければいけませんね。輸送で体も減っていたので、状態面も万全ではなかったでしょうから、しっかり立て直して次へと向かわなければいけません。レース後、放牧に出しましたが、戻す時期については様子を見てからと考えています。帰厩したときのタイミングで交流戦も含めた番組選びをしていくつもりです」（国枝師） (09/08/05)［函館競馬場］５日は函館Ｗコースで追い切りました（６３秒３−４９秒４−３６秒５−１３秒２）。「先週の追い切りを終えて数日様子を見ていたのですが、少しトモがかったるい感じが見られたので、場合によってはスライドしなければいけないかもしれないと思っていました。最終的には今週の追い切りを見た上で判断しようと思っていたので、今日函館へ行って見てきたのですが、今日はシャキッとしていますね。これまであまり調教では動かないかなというイメージを抱いていたので、ビッシリ追って心身の変化をジャッジしたところ、なんと一番時計になるほど動きました。少し速すぎたくらいですが、午後の様子を見ても問題なさそうだし、元気いっぱいなので予定通り今週の競馬へ向かっても大丈夫そうですね。今回は丸田ジョッキーにお願いすることになりました。ここ数戦の悪い流れを払拭するくらいの競馬を見せてほしいと思っています」（国枝師）８日の札幌競馬（３歳上５００万下・芝１２００ｍ）に丸田騎手で出走を予定しています。 (09/07/30)［函館競馬場］２９日は函館Ｗコースで追い切りました（６７秒４−５２秒５−３８秒８−１３秒６）。３０日は軽めの調整を行っています。「先週に引き続き順調に調教をこなせているし、体調面の不安はありません。水曜日にも時計を出しているし、まずまずの動きを見せています。この様子ならば来週あたりには競馬に向かえそうなので、そのつもりで取り組んでいきます」（国枝師）８月８日の札幌競馬（３歳上５００万下・芝１２００ｍ）に出走を予定しています。 (09/07/22)［函館競馬場］２２日は軽めの調教を行いました。「熱発によって体調を崩すアクシデントはありましたが、週末そして週明けの様子を見ていたところ、安定してきたし、何とかこのまま進めていけそうかです。まだ速いところはやっていませんが、明日ぐらいから１５−１５近くのところをやり始め、進めていけるようであればこのまま競馬へ向かっていきます。当初は来週くらいという思惑があったのですが、おそらくそこは厳しいと思うので、翌週以降で、２回札幌の真ん中くらいを目標にしていければと考えています」（国枝師） (09/07/16)［函館競馬場］１６日に函館競馬場へ入場しました。「今日函館競馬場へ入場しました。山元でじっくり乗り込まれていたように調教量は豊富だと思いますが、良くも悪くも変わってこない面があったようだし、そのあたりを含めて動かしながら状態をチェックしていきたいと思います。まだ具体的な目標は定めていませんが、芝の１２００〜１５００ｍあたりを目指すことになるでしょう」（国枝師） (09/07/07)［山元ＴＣ］周回と坂路でハロン１６〜１７秒のキャンター調整を行い、週１回は１５−１５を行っています。「引き続き速いところを適度に織り交ぜ、乗り込みを行っています。いい走りをレースでできるようになるにはもう少し変わり身が欲しいと思うのは相変わらずなので、辛抱強く取り組んで、少しでもいい状態で送り出せるようにしていきたいと思います」（山元担当者） (09/06/30)［山元ＴＣ］周回と坂路でハロン１６〜１７秒のキャンター調整を行い、週１回は１５−１５を行っています。「いい意味で変わりなく調教を積めていますね。移動当初に比べれば少しずつ走る気は見せるようになってきましたが、動き自体はあまり変わってきていないのが正直な感想です。ここ最近の走りの内容を改善するには何とか動きの良化を促がしたいところなので、今の調教を重ねていきながら土台から作っていくようにしなければいけませんね。そのあたりを含めて調教師とも相談しながら取り組んでいければと考えています」（山元担当者） (09/06/23)［山元ＴＣ］周回と坂路でハロン１６〜１７秒のキャンター調整を行い、週１回は１５−１５を行っています。「先週末に国枝師が来場して馬のコンディションを確認していきましたよ。師も早めに入れたいと考えてはいるようですが、今はしっかり乗り込んで変化を作れるようにしているところなので、もう少し様子を見ながら決めていくことになるでしょう」（山元担当者） (09/06/16)［山元ＴＣ］周回と坂路でハロン１６〜１７秒のキャンター調整を行い、週１回は１５−１５を行っています。「先週までと同様の調教メニューを課して、少しでもいい走りに繋げられるように取り組んでいます。以前に比べればだいぶ動けるようになっているのですが、本当にいい頃と比べると気持ちの面でもっと前向きさが欲しいところです。そのあたりを見ながら国枝師とも相談して、取り組んでいければと考えています」（山元担当者） (09/06/02)［山元ＴＣ］周回と坂路でハロン１６〜１７秒のキャンター調整を行い、週１回は１５−１５を行っています。「まずまずですね。調教自体は変わりなく取り組めていますし、順調なのですが、以前も同じような形でトレセンへ戻しました。それであの結果でしたから、今回も同じことをしていてもというところがあるので、変化をつける意味でも、もう少しこちらでしっかり乗り込んで、更なる良化を促がした上で送り出せるようにするつもりです」（山元担当者） (09/05/26)［山元ＴＣ］周回と坂路でハロン１６〜１７秒のキャンター調整を行い、週１回は１５−１５を行っています。「引き続き定期的に１５−１５を取り入れ、心身ともに良化を促がしているところです。トモなどあまいところがある馬ですから、しっかりケアしてよりいい状態で再度トレセンへ送り出せるようにしていきます」（山元担当者） (09/05/19)［山元ＴＣ］周回と坂路でハロン１６〜１７秒のキャンター調整を行い、週１回は１５−１５を行っています。「引き続き速いところを織り交ぜながら気持ちを乗せるようにしています。だいぶ動けるようになり、やる分だけ動くようにはなっていますが、競馬の走りを見ていてもわかるように、不安が完全に解消されたというレベルにまではなっていないかもしれません。そのあたりを調教師とも相談しながら取り組みを決めていければと考えています」（山元担当者） (09/05/12)［山元ＴＣ］周回と坂路でハロン１６〜１７秒のキャンター調整を行い、週１回は１５−１５を行っています。「調教自体は順調で、今週から坂路で１５−１５くらいのところを始めています。肉体面もそこまで気になる部分は目立ってきていませんし、やはりあとは気持ちの問題ですね。以前は元気に駆け上がる印象だったのですが、今は行きっぷりがもうひとつに映りますので、いい走りができるようになるにはその点の改善が必要となってくるでしょう」（山元担当者） (09/05/07)［山元ＴＣ］周回と坂路でハロン１６〜１７秒のキャンター調整を行っています。「肉体的にさほど気になる部分はないのですが、やはり先週あたりから気になりだした行きっぷりの悪さが気になりますね。坂路も併用して少しでも気持ちが乗るように取り組んでいますが、なかなか改善しにくいポイントでもあり大きな進展はありません。今後もメンタル面を重視した取り組みをしていく必要があるでしょう」（山元担当者） (09/04/28)［山元ＴＣ］周回と坂路でハロン１７秒のキャンター調整を行っています。「トモや腕など、以前負担のかかりやすかった部分をしっかり見ながら乗っていますが、特に目立って悪くなる感じはありませんね。それに伴い、この中間から坂路入りを果たしています。ただし、前に比べると行きっぷりが悪く、走る気が不足しているように感じますね。レースでも進んでいけなかったところがありましたし、メンタル面のケアが必要となってくるかもしれませんね」（山元担当者） (09/04/21)［山元ＴＣ］周回でハロン１８秒のキャンター調整を行っています。「先週は移動後間もなかったのでごく軽めのキャンターまででしたが、中間から１８秒程度のものを行っています。トモにしかり、前の捌きにしかりポイントとなる部分はありますが、今のところ悪くなる感じはありませんから、今後もケアをしっかり行いつつ乗り進めていきたいと思っています」（山元担当者） (09/04/15)［山元ＴＣ］周回で軽めのキャンター調整を行っています。「レースを終えて先週こちらに帰ってきました。改めてこちらでも馬体の状態を確認したのですが、以前負担のかかっていたトモの状態はそこまでガタガタにはなっていないようですね。ただし、前の捌きが硬いのは変わらずあるようです。軽めに乗り出してはいますが、進めていく中でしっかりとケアしていく必要があるでしょう」（山元担当者） (09/04/08)［美浦ＴＣ］８日に山元トレセンへ放牧に出されました。「ジョッキーの話だとスタートでトモがつぶれてしまってリズムを崩したということでした。確かにリズムは悪かったのですが、それにしても良いところが見られませんでしたね。芝がダメということではないでしょうし、精神的なものが影響してしまったのかもしれません。もうひとつ掴みきれないモヤモヤっとした内容で歯痒いのですが、今の悪い流れのまま使っていくのも得策ではないでしょう。いったん山元に出して心身ともにリセットしたいと思います。放牧先での状態を見ながら戻す時期については決めていきますが、福島・新潟開催も始まりますし、好走歴のあるローカルの平坦コースで巻き返したいと思っています」（国枝師） (09/04/01)［美浦ＴＣ］１日は美浦坂路で追い切りました（５３秒２−３９秒１−２５秒７−１２秒７）。「今日は雨の影響で馬場が重くなって時計もやや遅めだったようですが、そんな中、馬なりでまずまずの動きを見せていたようだし、気になるところもありません。『至って順調』と助手から報告を受けていますし、いい形で競馬へ臨めるのではないでしょうか。ジョッキーが以前から進言していた距離になりますし、また違った一面を見せてくれればと思っています」（国枝師）５日の中山競馬（３歳５００万下・芝１６００ｍ）に蛯名騎手で出走を予定しています。 (09/03/25)［美浦ＴＣ］２５日は美浦坂路で追い切りました（５１秒７−３８秒４−２６秒２−１３秒２）。「先週の除外は残念でしたが、それも見越しての投票でしたからね。もちろん調整の狂いはないし、まったく心配要りません。今日も馬なりで坂路を登っていますが、動き自体はいい意味で変わりないし、状態は安定しています。今週はダート戦もありましたが、せっかく除外権をひとつ持っているわけだし、芝のマイルを試すつもりでいます。蛯名騎手に引き続きお願いできそうなので、来週に向けて今後も調教を課していきます」（国枝師）４月５日の中山競馬（３歳５００万下・芝１６００ｍ）に蛯名騎手で出走を予定しています。 (09/03/19)［美浦ＴＣ］２２日の中山競馬（３歳５００万下・芝１６００ｍ）は非当選除外。今のところ２９日の中山競馬（３歳５００万下・ダ１２００ｍ）か４月５日の中山競馬（３歳５００万下・芝１６００ｍ）あたりに出走する予定です。 (09/03/18)［美浦ＴＣ］１８日は美浦坂路での追い切りを行いました（５３秒２−３９秒８−２７秒０−１３秒８）。「レース後から引き続き馬は順調で、すこぶる元気です。これならそう間隔を空ける必要もなさそうでしたし、このクラスは除外も頭に入れながら調整していかなければいけないので、今週の競馬へ向かうことにしました。それに伴い、今日追い切っていますが、時計的には平凡に見えるかもしれませんが、中１週なのでサラッと流す程度ですし、動き自体はまったく問題ありません。この馬のことを気にしてくれている蛯名騎手に都合をつけてもらえたこともありますし、巻き返しを期待したいですね。距離延長も含めていい走りを見せてほしいと思います」（国枝師）２２日の中山競馬（３歳５００万下・芝１６００ｍ）に蛯名騎手で出走を予定しています。 (09/03/12)［美浦ＴＣ］１１、１２日は軽めの調整を行いました。「３キロ減の利点を使っての好走を期待したのですが、終始苦しい競馬を強いられて、今回はちょっと可哀想な競馬になってしまいましたね。申し訳ありません。レース後はその影響もなく、馬は元気にしていますよ。レース後、以前乗った蛯名騎手がよってきて『今日はタイトな競馬だったから仕方ないけど、まともならもっとやれるはず。こんな馬ではないはずだよ』と言ってくれていたし、次は巻き返せるようにしたいですね。今後の馬のコンディションによって前後させる可能性はありますが、次は２週目あたりを目標にしようかと考えています」（国枝師）今のところ４月５日の中山競馬（３歳５００万下・芝１６００ｍ）を目標に調整していく予定です。 (09/03/05)［美浦ＴＣ］４日は美浦坂路で追い切りました（５０秒４−３７秒１−２４秒７−１２秒５）。「今日は角馬場でほぐしたあと坂路で追い切りました。５１秒半くらいの時計で駆け上がってきましたし、まずまずの動きを見せてくれましたね。状態面はいい意味で変わりなくきているし、予定通り今週の競馬へ向かうつもりです。先週お話ししたように今週は３鞍ありますし、その中で相手関係などを見て最終的にどのレースへ向かうか決めるつもりです。体に関してはやはりさほど変わらない印象で、いいところのお坊ちゃんという頼りなさは少なからずとも残る状態ですが、まだまだこれからの部分も多い馬ですので、競馬を使いながら成長を促していきたいと考えています。とは言っても、ここで好走できれば次にもつながりますし、もちろん楽しみにしています」（国枝師）８日の中山競馬（３歳５００万下・芝１２００ｍ）に国分優騎手で出走いたします。国枝厩舎所属の国分優騎手は、見習いの時にマツリダゴッホなどの重賞ウィナーの調教をつけた経験もあり、アイルランド特別大使賞を受賞した期待のかかるジョッキーです。応援よろしくお願い致します。 (09/02/26)［美浦ＴＣ］２５日は美浦坂路で追い切りました（５１秒２−３７秒２−２４秒６−１２秒４）。２６日は軽めの調整を行っています。「帰ってきてから気になっていた身体の張りはまだ物足りませんが、短期間で変わってきそうな感じもないので、今の状態を維持していくように取り組んでいます。飼葉自体はこの馬なりに食べてくれていますし、体調は悪くありませんから心配は要りません。週末より少し時計を出していますが、水曜日の追い切り時の動きはまずまずのものを見せていました。この調子で行けば来週には問題なく出走できるのではないかと思います。一応マイル戦も頭の中には入れていますが、好走歴のあるダート１２００ｍ、芝１２００ｍもあります。今の感触なら短いほうでも良さそうな気がするので、そのあたりも含めた上でレース選択をしていきたいと考えています」（国枝師）今のところ３月７日の中山競馬（黄梅賞・芝１６００ｍ）も視野には入れていますが、同日の中山競馬（３歳５００万下・ダ１２００ｍ）、８日の中山競馬（３歳５００万下・芝１２００ｍ）への出走も検討しています。 (09/02/19)［美浦ＴＣ］１８日、１９日は調整程度。「火曜日に帰厩していて、輸送自体はまったく問題ありませんが、飼葉の食いがひと息ですね。いい頃はもっと体の張りがあったし、しっかり食べてパンとしてきてほしいですね。今週は時計になるところは行わずに普通キャンターを入念に乗り込んで週末か来週あたりから徐々に出していこうと考えています。あくまでも馬の状態次第ですが、早ければ２週目の特別、もう少し乗り込んでからがいいと思えれば３週目以降の競馬へとスライドしていくつもりです」（国枝師）馬の状態次第だが、早ければ３月７日の中山競馬（黄梅賞・芝１６００ｍ）に出走予定。 (09/02/10)［山元ＴＣ］坂路でハロン１６〜１７秒のキャンター調整。週１回は１４−１４。「繋クンは治療を行っていることで悪くなることはありません。その他で特に気になる部分もなかったし、この中間から速いところも開始しました。その影響もあるのか若干右前に硬さが見られるようになってきたので、今後は乗りながらケアしていきます」（山元担当者） (09/02/03)［山元ＴＣ］坂路でハロン１６〜１７秒のキャンター調整。「先週の時点では坂路だけでなく周回での調教も行っていましたが、両前に見られる繋クンの症状がまだ残るので、この中間から坂路のみで行うようになっています。その他の点では気になるほどの不安もありませんし、今は治療に専念していきたいと考えています」（山元担当者） (09/01/28)［山元ＴＣ］周回と坂路でハロン１６〜１７秒のキャンター調整。「体調も安定していますし、かったるいと感じていたトモの状態もいい意味で変わりありません。この中間から坂路調教も始めて負荷を強め出したところですが、両前、特に左前脚に繋クンが出てきています。今後は速いところへ移行する前に治療を行っていくことになりそうですね」（山元担当者） (09/01/20)［山元ＴＣ］周回でハロン１８秒のキャンター調整。「先週こちらに移動してきましたが、全力で走りきっていないのもあるのかそこまで大きなダメージは感じさせませんね。ガタッと来る感じもなかったことから早速乗り出しています。師が考えているようにそこまで時間をかけずに再度送り出せそうですが、目に見えない疲れが出ることも考えながら取り組んでいきます」（山元担当者） (09/01/14)［美浦ＴＣ］「楽しみにしていただけに残念な結果でしたが、生き物相手ですし、これも競馬と言うことなのでしょう。レース後目立った疲れはありませんが、気持ちの面が多少影響したレース内容でしたし、休み明けから続けて使ってきましたからね。トモも幾分かったるいところがありますし、心身ともに一旦リセットさせるために放牧に出したいと思います。山元での調整具合にもよりますが、１ヶ月くらいで戻してあげたいですね。理想どおりに行けば、中山のマイルあたりに向かいたいと考えています」（国枝師）１５日に山元トレセンへ放牧予定。 (09/01/08)［美浦ＴＣ］７日は調整程度。８日は美浦坂路での追い切り（５１秒３−３７秒８−２５秒３−１２秒７）。「トモの状態もいい意味で変わりないですし、今日は坂路で追い切りました。競馬を２回使った後ですし、今日は馬なり程度で整える内容に終始しました。それでもいい動きを見せているし、状態は良好です。引き続き蛯名ジョッキーに乗ってもらえるのもいいことだと思いますし、メンバーも極端に強い感じもないようですから好勝負できるんじゃないかなと期待していますよ。楽しみにしています」（国枝師）１１日の中山競馬（３歳５００万下・芝１２００ｍ）に蛯名騎手で出走。 (09/01/02)［美浦ＴＣ］先週の中山競馬は５着。「結果こそ残念でしたが、課題の見られたレースでしたし、悪くない内容だったと思います。レース後、極端に疲れが出ることもなく、ふだんどおり運動を再開できているくらい元気です。次は距離延長も考えましたが、１４００〜１６００ｍの番組が今開催にはありませんし、芝の１２００ｍを目指したいと思います。その内容を見た上で、さらに次へと活かして行くつもりです」（国枝師）１１日の中山競馬（３歳５００万下・芝１２００ｍ）に出走予定。 (08/12/25)［美浦ＴＣ］２４日は美浦南Ｐコースでの追い切り（６６秒０−５１秒７−３９秒０−１２秒９）。「土曜日の競馬を予定していますし、今日追い切りを行いました。ポリトラックでの追い切りでしたが、時計を見てもまずまずでしたし、動きはそれ以上に上々でしたよ。未勝利の時ほど簡単ではないと思いますが、上のクラスに入っても期待が持てそうな勝ち方だっただけに楽しみですね。残念ながら他厩舎との兼ね合いで三浦ジョッキーは乗れなくなってしまったのですが、信頼の強い蛯名騎手にお願いしましたので、負けないように頑張ってほしいですね」（国枝師）２７日の中山競馬（２歳５００万下・ダ１２００ｍ）に蛯名騎手で出走。 (08/12/17)［美浦ＴＣ］１７日は調整程度。「先週一杯はレース後のケアにつとめて今週からボチボチ進めていこうかという段階です。今日の時点ではまだ速いところまでは行っていませんが、状態は変わらず良好ですよ。今後の気配次第では前倒しするかもしれませんが、今のところ週末から時計を出して来週の追い切りを経てから競馬へ向かおうと考えています」（国枝師）２７日の中山競馬（２歳５００万下・ダ１２００ｍ）に三浦騎手で出走予定。 (08/12/10)［美浦ＴＣ］「楽な勝ち方だったということもあり、レース後は目立った疲れも見られず、トモもいい意味で平行線のようです。この間のレースに敢えて注文をつけるとすれば手応えほど弾けなかったという点くらいですかね。そのあたりはまだ未完成な部分が多いというのがあるのでしょう。続戦予定ですが、今のところ年末の同条件を考えています。１つ勝てたことで色々と試していけますし、ダートの良馬場でどれだけやれるかを見てみたいというのもありますからね。今後の状態次第では変更するかもしれませんが、今のところそこが第一候補のつもりです」（国枝師）２７日の中山競馬（２歳５００万下・ダ１２００ｍ）に三浦騎手で出走予定。 (08/12/04)［美浦ＴＣ］３日は美浦南Ｗコースでの追い切り（６６秒７−５２秒２−３９秒０−１３秒２）。「今日はウッドチップで追い切りました。依然トモの状態はいい意味で変わりありませんし、負荷をかけた調教を馬も一生懸命にこなしてくれています。正直に言うともう少し変わってきてほしいという欲目はありますが、まだまだこれからというところですし、現状は競馬を使いながら成長を促していければと思っています。乾いた馬場になると何とも言えませんが、おそらくダートはこなしてくれるはずです。やってみないとわからない部分は大きいですが、新しい面を見せてほしいですね」（国枝師）６日の中山競馬（２歳未勝利・ダ１２００ｍ）に三浦騎手で出走。 (08/11/27)［美浦ＴＣ］２６日は調整程度。２７日は美浦南Ｗコースでの追い切り（６８秒４−５３秒５−３９秒６−１３秒０）。「先週はトモのかったるさが気にはなりましたが、まだ完成していない馬だし、そこまで細かく気にしすぎても仕方ないでしょう。心配するほどではありません。今日も坂路ではなくてフラットで追い切りましたが、まずまずの動き。週末軽くやって来週追い切ればそれなりに態勢は整ってくると思います。今度はダートへ向かってみようかと考えています。極端にタフな馬場であればかわいそうですが、今のダートはわりと軽くて時計も速めの決着が多いですから問題ないと見ています」（国枝師）１２月６日の中山競馬（２歳未勝利・ダ１２００ｍ）に三浦騎手で出走予定。 (08/11/20)［美浦ＴＣ］ １９日は調整程度。２０日は美浦南Ｐコースでの追い切り（６８秒２−５３秒７−３９秒９−１３秒２）。「帰ってきて最初の追い切りを行いました。今日はポリトラックで追い切ったのですが、乗った助手の感触だと、どうも右トモがかったるい感じがすると言っていました。確かにトモのはまりがしっくり来ていないところが見受けられるし、前回の放牧前もそのようなところがありましたからね。かと言って、ものすごく深刻というわけではありませんから、動かしながら様子を見ていくことにします。改善してくれば中山開催中で復帰することになるでしょう」（国枝師） (08/11/13)［山元ＴＣ］今のところ１５日に美浦帰厩予定。 (08/11/11)［山元ＴＣ］周回でハロン１６秒のキャンター調整。週１回は坂路で１４−１４。「折り合いは元より、全体的に見てもいい流れを継続させながら乗り進めることが出来ていますよ。現在は速いところも取り組み始めていますので、徐々に帰厩へと向けた調整を進めていきます」（山元担当者） (08/11/04)［山元ＴＣ］常歩運動。「週末にマシン内でぶつけてしまい、右トモの繋部分に外傷を負ってしまいました。ただし、ごく軽度のもので、念のため楽をさせていますが、今の状態を見ると明日には再度馬場入りして徐々に元の調教に戻していけるでしょう。再度進めていって帰厩に向けた調整をしていきます」（山元担当者） (08/10/28)［山元ＴＣ］周回と坂路でハロン１７秒のキャンター調整。週１回はハロン１４〜１５秒。「順調ですね。体もいい意味で変わることなく調教を積めていますし、今後も状態をキープしながら乗り込みを重ねていきたいですね。まだ良化の余地を残している面もあるので、この先もじっくり取り組んでいき、いい形で入厩の日を迎えられるようにしていきます」（山元担当者） (08/10/21)［山元ＴＣ］周回と坂路でハロン１７秒のキャンター調整。週１回はハロン１４〜１５秒。「脚元も心配ない状態になっていますし、肉体面・体調面の不安もなく順調に調教を進めることができています。先週体がスッキリ見えるかなと心配していましたが、追い込み過ぎないようにバランスを取りながら調整していますから、見た目でも良くなってきていると思います。まだ具体的な話は決まっていませんが、今の良化傾向を維持していければそう遠くなく話が出てくるでしょう」（山元担当者） (08/10/14)［山元ＴＣ］周回と坂路でハロン１７秒のキャンター調整。週１回はハロン１４〜１５秒。「引き続き週に１回速いところを取り入れています。捌きに関してはさほど心配は要りませんし、トモの感触も悪くありません。ただし、若干体が仕上がってきているように見えますね。師にも状態の把握してもらっていますが、その点を気にしています。今後帰厩を目指す中で、体に余裕を持たせながら乗り込んでいきたいですね」（山元担当者） (08/10/07)［山元ＴＣ］周回と坂路でハロン１７秒のキャンター調整。週１回はハロン１４〜１５秒のキャンターを取り入れている。「相変わらず前の捌きに硬さはありますが、悪化することはありません。急激に良くなるものでもないですし、ケアを施しながら乗り込んでいるところです。おそらく福島開催が目標になるでしょうから、徐々に負荷を掛けていって、少しでも良くして送り出せるようにしていきます」（山元担当者） (08/09/30)［山元ＴＣ］周回と坂路でハロン１７秒のキャンター調整。週１回はハロン１４〜１５秒のキャンターを取り入れている。「トレセンでいま一つと言われていたトモの状態が安定していることにより、今日から少し速いところを始めています。その後も後肢のほうはいいのですが、相変わらず前の出が多少硬いというのが気になりますね。多くを求めているが故にということなので心配は要りませんが、よりいい状態で送り出すためにはそのあたりをもう少し改善してあげたいと思います」（山元担当者） (08/09/16)［山元ＴＣ］周回でハロン１８秒のキャンター調整。「こちらに帰ってきてからかったるかったトモにショックウェーブを施しましたが、良くも悪くも大きな変化はありませんね。トモの疲れ自体はそう大きいものではないので、回復させるにはそう時間は要さないとは思いますが、焦る時期でもありませんし、慌てず馬本位で取り組んでいくつもりです」（山元担当者） (08/09/09)［山元ＴＣ］ウォーキングマシン調整。「帰厩後すぐに帰ってきてしまったのは残念でしたが、無理に競馬を使っても良いことはありませんからね。トモがかったるいということでしたし、ショックウェーブをあてて良化を促がしているところです。治療は今後も継続していきますが、それと併行して近々乗り出していくつもりです」（山元担当者） (08/09/04)［美浦ＴＣ］「今日改めて後藤に乗ってもらってトモの状態を確認してもらいました。やはり後藤も『かったるいし、あまり無理はしないほうがいいのでは』と言っているし、無理に競馬へ向かうことはせず放牧に出すことにしました。走ることはわかっているので、しっかり状態を立て直してまたいい形で競馬へと向かっていければと思います」（国枝師）５日に山元トレセンへ放牧予定。 (08/09/03)［美浦ＴＣ］３日は調整程度。「来週の競馬も目標に調整を進めていたのですが、どうも左トモの送りがかったるいですね。歩様が極端に悪くなってすぐに放牧に出さないといけないという状態ではありませんが、念のため今週は様子を見ているところ。なので、来週の競馬となるとさすがに仕上がりきれないので目標は翌週以降と考えています。戻ってきて体の張り不足も感じていたし、延びることについては悪いことはないでしょう」（国枝師）早ければ２０日の中山競馬（２歳未勝利・芝１２００ｍ）に出走予定も状態次第でスライドする可能性がある。 (08/08/27)［美浦ＴＣ］２７日は美浦坂路での追い切り（５２秒０−３７秒７−２４秒３−１２秒２）。「早速今日も５２秒くらいで駆け上がってきていますよ。前走からさほど時間が経っていないというのもありますが、もう少しフックラしてきて欲しいかなというのはありますね。落ち着きはあるので、飼葉をしっかり食べさせて迫力が出てくるようになればワンランク上にあがれるはずです。今後も状態を見ながら進めて行きますが、今のところ中山の１週目を目標にしています」（国枝師）９月１４日の中山競馬（２歳未勝利・芝１２００ｍ）に出走予定。 (08/08/19)［山元ＴＣ］周回と坂路でハロン１６〜１７秒のキャンター調整。近日中に美浦へ帰厩するプランもある。「移動後は楽をさせ、その次の週は軽めから普通キャンターに移行し、今週もそれを継続して乗っています。移動当初から不安という不安もなかったし、順調に調教を積むことができていますよ。それを確認した国枝師が『順調に来れているのなら』と近々帰厩させることを示唆していました。移動のタイミングは検疫状況にもよると思いますが、早ければ今週中という可能性もあるかもしれません。今後はいつ移動となってもいいように取り組んでいきます」（山元担当者） (08/08/12)［山元ＴＣ］ 周回で軽めのキャンター調整。「先週いっぱいは楽をさせていましたが、そんなに傷みもないので今週から乗り出しています。まだ再開したばかりですから軽めですが、徐々に進めていき、中山・福島開催を目標に負荷を強めていきたいと考えています」（山元担当者） (08/08/06)［美浦ＴＣ］「いい走りができましたが、今回は相手も悪かったですからね。競馬だから仕方ありません。レース後は目立った疲れこそありませんが、まだ馬が完成されていないし、無理をする必要はないでしょう。リフレッシュさせるために予定通り今日山元へ放牧に出しました。その後の状態が問題ないようであれば中山を目指すつもりでいますが、芝の１２００ｍが殆どない状況なので、場合によっては福島を視野に入れることになるかもしれません」（国枝師）６日に山元トレセンへ放牧。 (08/07/31)［美浦ＴＣ］３０日は美浦坂路での追い切り（１４秒５　１３秒８　１３秒０　計時不能）。「昨日の追い切りは最後が計時不能になってしまいましたが、全体でおそらく５３秒後半くらいのものでした。中１週だし、そこまでビッシリやる必要もないですからね。動きがキビキビしていたようだし、乗った後藤の感触も良かったみたいだからいい状態でレースに向かえるのは間違いないでしょう。前回はアクシデントでまともに走れず調教代わりみたいなものでしたから、少なくとも前走以上の走りはできるはず。いい結果を出せればいいですね」（国枝師）８月３日の新潟競馬（２歳未勝利・芝１２００ｍ）に後藤騎手で出走。 (08/07/23)［美浦ＴＣ］「レース後美浦に戻って状態をチェックしていますが、やはりジョッキーが無理しなかったことが良かったようで、テンションが極端に上がりすぎることもありませんし、肉体面の反動も見られないようです。デビュー戦はまともに競馬が出来なかったから悲観していませんし、気持ちを切り替えて次へと向かっていきます。このまま問題ないようであれば一応来週の競馬に向かうつもりでいます」（国枝師）今のところ８月３日の新潟競馬（２歳未勝利・芝１２００ｍ）に後藤騎手で出走予定。 (08/07/17)［美浦ＴＣ］１６日は美浦坂路での追い切り（計時不能　計時不能　１２秒６　計時不能）。「先週の競馬を想定して調整していたので今週は息を整える程度で十分。終いだけ伸ばす内容でしたが、まずまずの動きを見せてくれていたようです。入厩した頃はコロンとした体型だったのが、トレーニングを重ねるごとにシャープになってきましたね。現状を見る限り、心も体も新馬戦を迎えられるいい状態だと思います。新馬の１２００ｍはスタートが肝心ですから、出遅れることを減らすためにも金曜日にゲートを練習させて万全の状態で臨むつもりです」（国枝師）１９日の新潟競馬（２歳新馬・芝１２００ｍ）に後藤騎手で出走。 (08/07/09)［美浦ＴＣ］９日は美浦南Ｗコースでの追い切り（６８秒６−５３秒５−３９秒４−１３秒０）。「これまでは坂路主体の追い切りでしたが、今週は競馬を想定してウッドチップで３頭併せの真ん中で先行させました。後藤騎手に跨ってもらい感触を確かめてもらいましたが、上々の手応えを抱いてくれたようです。これまでじっくりと進めてきたことでいい形でデビューを迎えられそうですし、楽しみにしたいですね」（国枝師）「９日は競馬を想定してサラッと流す程度の追い切りをという指示でした。キビキビとしていていい走りを見せてくれましたよ。ピッチ走法で距離はやはり短いほうが適しているでしょう。新馬レベルで考えると水準以上の動きを見せてくれていますし、いい形で競馬に向かえると思います。楽しみにしています」（後藤騎手）１２日の福島競馬（２歳新馬・芝１２００ｍ）に後藤騎手で出走予定。 (08/07/02)［美浦ＴＣ］２日は美浦坂路での追い切り（５１秒３−３７秒６−２４秒５−１２秒２）。「今日はウチの見習いを乗せての追い切りでした。併走馬に多少後れを取りそうなところがあったので最後は少し追っています。稽古を積むたびに徐々に動きも上向いているし、いい感じで進めることが出来ていますよ。新馬ですし、あまりビシビシ鍛え上げた上で競馬に向かうというよりは使いつつ成長させていくというのが理想的だと思います。来週の状態次第ではありますが、特に気になることがなければ来週の福島でデビューさせたいと思います」（国枝師）１２日の福島競馬（２歳新馬・芝１２００ｍ）に後藤騎手で出走予定。 (08/06/26)［美浦ＴＣ］２５日は美浦坂路での追い切り（５３秒１−３８秒７−２５秒０−１２秒６）。「先週無事にゲートをクリアしてくれたので、調教に専念できるようになりました。ゲート練習と併行して乗り込んできましたが、今週よりそれなりに時計を出すようにしています。今日は併走馬が若干モタれるところを見せていた分もあり、時計はそれなりのものですが、動きはいいですよ。反応が速いですし、短いところでよさを発揮できそう。今後の進み具合にもよりますが、早ければ福島の最後、もしくは新潟の開幕あたりを目指すことになるでしょう」（国枝師）状態次第になるが、今のところ７月１２日の福島競馬（２歳新馬・芝１２００ｍ）か１９日の新潟競馬（２歳新馬・芝１２００ｍ）あたりでデビューする予定。 (08/06/18)［美浦ＴＣ］１８日はゲート試験を受けて、無事に合格。「ゲート練習を開始したときは出が斜めで、その後は寄りつきの悪さが目立っていました。時間を掛けて取り組んできたことで徐々に解消でき、今日受験したところ、見事合格してくれました。時間は掛かってしまいましたが、とりあえず第一関門突破ですね。今後の疲労具合も考慮し状態の変化を見ながらになりますが、福島の最後か新潟開催中のデビューを目標にしていきます」（国枝師） (08/06/12)［美浦ＴＣ］１１日は美浦坂路での追い切り（５６秒２−４１秒１−２７秒２−１３秒７）。「ゲートの出はまったく問題なくなっているのですが、寄りがいま一つ。そのあたりを課題としてゲート練習に取り組んでいます。調教も併行しているのですが、こちらは順調。体調面はまだ完全に戻り切っているとまでは言い切れませんが、馬も頑張ってくれているので、いい流れのまま一人前にしてあげたいですね」（国枝師） (08/06/05)［美浦ＴＣ］４日は美浦坂路での１４−１４程度（５７秒１−４２秒８−２８秒５−１４秒１）。５日はゲート練習。「同じ時期に入厩したパートナーたちが離脱していく中、この馬はよく頑張っています。まだ皮膚病は見られますし、中身に疲れはあるでしょうが負担を掛けすぎないようにしていることで徐々に良くなってきているのは確かです。昨日は１４−１４程度の調教を行い、今日はゲート練習を行っています。まずはゲート合格に辿りつかなければいけませんが、焦らずタイミングを見ながら受けていきます」（国枝師） (08/05/29)［美浦ＴＣ］２８日はゲート練習。「新しい環境になって少し経ちますが、今が一番辛い時期ですね。ゲート練習を引き続き行っていますが、今週は隣の馬を気にして外に逃げるように出ていて、なかなか合格までは行きませんね。また皮膚病も少し出ていて、心身ともに少し疲れもあるようです。こればかりは乗り越えてもらわなければいけませんので馬には頑張ってもらいたいと思います。人ができることは極端に追い込まないようにして一人前の競走馬にしてあげることですね」（国枝師） (08/05/15)［美浦ＴＣ］１５日は馬場入りし、軽めのキャンター調整。「入厩して少ししてから馬体重を測りましたが４５０キロくらいですね。飼葉をしっかり食べてくれるから身になっているし、いい感じ。小柄だけど体調が下降することがないですし、ハートも強い馬だから鍛え甲斐があります。現在は徐々に馬場に入れて慣らしており、少しずつゲート練習も取り組んでいくところです」（国枝師） (08/05/07)［美浦ＴＣ］７日に美浦入厩。「輸送の疲れも見られないようで、無事に移動してきてます。急遽水曜日の検疫が確保できたということでそのまま送り出せましたよ」（山元担当者）「水曜日に検疫を押えることができましたので今日入厩させました。北海道の時から楽しみにしていましたが、トレセンに来た姿を見ても改めて楽しみだし、嬉しいですね。普通なら環境が変わるとソワソワしたり、カリカリしたりしてしまうものなのですが、まったく動じていません。厩舎に来てすぐ水をしっかり飲んでいるし、飼葉も食べてくれています。些細なことには動じない、胆の据わった男ですね（笑）。体はそこまでない馬ですが、輸送を経ても萎んだ感じもないし、いい状態。様子を見ながらですが少しずつ動かしていっていい競走馬へと育てて行きたいと思います」（国枝師） (08/04/30)［ＮＦ空港］屋内周回コースでダク８００ｍ、ハロン２０秒程度のキャンター２０００ｍを基調に、週３回は屋内坂路でハロン１５〜１６秒のキャンター１〜２本を合わせて行っています。５月４日に空港牧場を出発し、来週中に美浦入厩予定。「つい先日まではゆったりと成長していくタイプと思っていましたが、春を迎えて仕上がり早の血統が前面に出てきた感じです。実際に状態、馬体ともに急激によくなり、父の産駒らしい迫力、力強さ、気迫が感じられるようになってきました。素晴らしい成長力を見せていますし、この分なら十分に夏競馬に使えるとのことで送り出すことにしました。スピード面にいいものがあるので活躍の場はおそらくマイル前後になるでしょう。元から師の期待が高かった馬ですし、今後もまだまだ変わる要素が随所に見られるのでどこまで活躍してくれるか。リーディングを快走する絶好調厩舎への早期入厩ということもあって、大きな期待をもって送り出すことができます」（空港担当者）「相変わらず順調そうで、調教も適度に速いところが行えているようですね。先日見に行った時も良かったし、牧場からもＧｏサインが出たので早速来週中に美浦へ連れてこようと思います。ウチでのキンカメ一番乗りの馬だし、その勢いのままに順調に行って欲しいですね」（国枝師）なお、出資申し込みは競走馬登録（トレセンへの入厩）を行う段階で締め切ることになります。本馬への出資をご検討されています方はお早めにお申込みいただきますようお願いいたします。 (08/04/15)［ＮＦ空港］周回ダートコースでダク８００ｍ、キャンター２５００ｍを基調に、週３回は屋内坂路にも入れ、ハロン１５〜１７秒のキャンターを行っています。まだ動きに物足りなさはありますが、あくまでも現時点でのもので乗り進めていけばグンと良化してきそうな雰囲気があります。 (08/03/28)［ＮＦ空港］現在は屋内周回コースでダク８００ｍ、ハロン２０秒程度のキャンター２０００ｍを基調に、週３回は屋内坂路でハロン１７秒のキャンター１本を消化しています。また順調に調整が進んでいることから週１回はハロン１５秒を計時するまで進めています。ここまでの調整はそつなくこなすことができていましたが、さすがにハロン１５秒の調教では力不足な面は否定できず、動きに物足りなさが感じられます。ただし、これまでの調整で背中越しに感じられた雰囲気から、本馬の力はこの程度で収まるものでないことは明白なので、今後反復して速めのキャンターを行うことで徐々に進展が見られるでしょう。そろそろ疲れが見え隠れする時期になってきたので、ケアを行いつつ、万全の態勢で乗り進めていくことになります。 (08/03/14)［ＮＦ空港］屋内周回コースでダク８００ｍ、ハロン２０秒程度のキャンター２０００ｍを基調に、週３回は屋内坂路をでハロン１７秒のキャンター１本を行っています。ここまで豊富な運動量を誇っていることから３月を迎えてからの進展は目覚しく、ハロンペースを上げても難なく対応し、キレのあるキャンターを見せるようになってきました。この分なら近々週に数回程度の１５−１５を開始することも十分可能でしょう。 (08/02/29)［ＮＦ空港］現在は屋内周回コースでダク８００ｍ、ハロン２０秒程度のキャンター２０００ｍを基調に、週３回は屋内坂路でハロン１７〜１８秒のキャンター１本を追加して乗り込んでいます。坂路調教を反復して行うことで馬体には更に筋肉がつき、いかにも競走馬らしいシルエットが浮き上がってきました。ハロンペースをだいぶ上げていますが、まだまだ余裕が感じられ、涼しい顔で登坂できています。坂路の最後までしっかりとした脚取りで駆け抜ける姿も頼もしい限りです。併せ馬を行うと内に秘めた闘志に火がつくようで抜群の手応えを感じさせてくれます。牡馬にしては小柄な部類に属しますが、着実に基礎体力も蓄えつつあるので、今後も順当にペースを上げていくことができるでしょう。 (08/02/15)［ＮＦ空港］屋内周回コースでハロン２０秒程度のキャンター２０００ｍを基調に、週３回は屋内坂路をプラスし、ハロン２０秒のキャンター１本を行っています。脚取りも至ってスムーズで行きっぷりも相変わらず良好です。徐々に基礎体力がついてきた感じがあるので、じわじわハロンペースを上げる予定です。「この間、北海道に行って見てきたけど順調に調教できていたし、いい成長を遂げていたように感じました。体もしっかりしているし、好印象でしたよ。脚元の不安もないように感じるし、走ってくれそうな雰囲気を持っているから今から楽しみだね」（国枝師） (08/01/31)［ＮＦ空港］大幅に馬体重が減少しましたが、段階を踏んで絞れたもので好材料として捉えています。現在は屋内周回コースでハロン２０秒程度のキャンター２０００ｍを基調に、週２回は屋内坂路に入り、ハロン２０秒のキャンター１本を行っています。坂路入りしてから３週間程度経ちますが、いい負荷がかかっているようで徐々に競走馬らしい体型に変わってきました。脚取りも安定した、しっかりとしたものになっており、坂路では行きっぷりのいい走りを見せています。ただし、速目を行うにはまだ基礎体力がつききっていない感もあるので、今後はその点の強化を最大目標としてじっくり乗り進めていきます。 (08/01/16)［ＮＦ空港］周回コースでダク８００ｍ、ハロン２２〜２３秒のキャンター２０００ｍを行い、週１回は屋内坂路でハロン２０〜２５秒のキャンター１本をプラスして乗り進めています。年内は周回コースで下地を作ってきたこともあり、坂路入り後もスムーズな捌きを見せています。 (07/12/26)［ＮＦ空港］体調も高い次元で安定しており、順調に乗り運動を行えています。現在は周回コースでダク８００ｍ、ハロン２５秒程度のキャンター１６００ｍを行っています。また１２月より週１回はキャンターの距離を２０００ｍに延ばす等、意欲的に運動を行っています。元から身体を目一杯に使ったキャンターをする馬ではありますが、調教回数を重ねることに脚取りもしっかりとしてきており、安定感が増してきました。着実に下地を築いている現状を見ると更なるペースアップも可能かと思われますが、最低でも年内一杯は軽めに乗り込み、来春から始める本格的なトレーニングに備えていくことになります。 (07/11/30)［ＮＦ空港］体調も高い次元で推移していることから、コース入り後も毎日運動を継続できています。現在は周回コースでダク６００ｍ、軽めのキャンター１２００ｍと徐々に距離を延ばして乗り込んでいます。馬体自体は平均サイズでそう目立つ方ではありませんが、動かすといい馬で調教では身体を目一杯に使った大きな走りを見せています。１歳のこの時期としては脚捌きに安定感があり、乗り役の手を煩わすことはありません。今後も軽めのキャンターを行いつつ理想的なフォームを身につけさせ、本格的な乗り込みに備えていくことになります。 (07/10/31)［ＮＦ空港］馬場入り後も順調に運動を続けており、現在は周回コースでダク６００ｍ、軽めのキャンター８００ｍを行っています。前月比でプラス１４�`と乗りながら馬体重が増加しているように、小柄に見えた馬体も徐々に成長しており、日々の鍛錬が確実に身についてきているようです。気性も素直で人の手を煩わせることもなく、日に日にスタッフの評判が高くなってきています。今後は徐々にキャンターの距離を延ばし、更なる成長を促していくことになります。 (07/09/28)［ＮＦ空港］放牧中心のどちらかといえば自由な生活を終え、管理された毎日を送っていますが、スムーズに受け入れてくれています。すでに馬房内での鞍付けやハミ馴らしなどの基本的な馴致を終えており、現在は１周４００ｍの周回コースに入り、軽くダクを踏んでいます。牡馬としては幾分小柄に映りますが、馬体の随所に成長する余地があり、いい意味で緩さを残した好状態といえます。気性も素直で馬体に一点の曇りもないので、今後も順調に乗り進めることができるでしょう。 (07/09/03)［ＮＦ空港］馬体重：434kg 体高：155cm 胸囲：176cm 管囲：20cm

■ 募集カタログコメント／０７年募集

トモ高でキ甲もぬけておらず今まさに成長の真っ只中ですが、胸の深さとトモの筋肉の充実は父、母父の影響をしっかりと受け継いだ証といえます。成長線が緩やかな右肩上がりであることは、その芯から緻密に組み上がっている骨格や関節の造り、長すぎず緩すぎない繋、そしてまっすぐな脚元を見ても明らかです。動きの第一歩がしなやかに出て全身運動へとつながっていくのは各関節の柔軟性の高さの証明でしょう。性格は温厚ですが今後の馴致や調教では血統面からくる頑固さと闘争心が出てきそうです。競走馬の基本である丈夫さにも自信のある一頭なので、オールラウンダーとして息の長い活躍が期待できます。

父)市)スプリンターキャットの06
牡馬・鹿毛・２００６年４月１７日生れ（美浦・国枝栄）
生産：松田牧場・繋養：ノーザンファームYearling 　全４００口●総額３，４００万円

キングカメハメハ 2001 鹿毛	キングマンボ Kingmambo 1990 鹿毛	Mr. Prospector	Raise a Native
			Gold Digger
		Miesque	Nureyev
			Pasadoble
	Manfath *マンファス 1991 黒鹿	*ラストタイクーン	*トライマイベスト
			Mill Princess
		Pilot Bird	Blakeney
			The Dancer
Splintercat *スプリンターキャット 1992 栗毛	ストームキャット Storm Cat 1983 黒鹿	Storm Bird	Northern Dancer
			SouthOcean
		Terlingua	Secretariat
			Crimson Saint
	マイシェリーアムール My Cherie Amour 1985 黒鹿	Sham	Pretense
			Sequoia
		Tanapa	Luthier
			Trelex

母： *スプリンターキャットSplintercatは米国産，英１勝。産駒 　　テンザンデザート(98 牝鹿Green Desert）３勝，菜の花賞，ラベンダー賞，ファンタジーＳ-Ｇ�V２着， 　　｜　　　　フィリーズレビュー-Ｇ�U３着，セントウルＳ-Ｇ�V５着 　　タガノラフレシア(00 牝黒鹿*エリシオ）３勝，アイビーＳ，マリーゴールド賞 　　スマートブレード(01 牡黒鹿*エリシオ）２勝，現役 　　タガノインゴッド(02 牡栗*フォーティナイナー）入着，南関東(公)２勝，現役 　　ワイルドキャット(04 牡青鹿*マリエンバード）１勝，現役 ２代母： マイシェリーアムールMy Cherie Amourは仏米４勝。産駒 　　アウチラAucilla：米９勝，ギャロレットＨ-Ｇ�V，Drumtop S，ボウゲイＨ-Ｇ�V３着。産駒 　　　　　パッシングショットPassing Shot：米６勝，パーソナルエンスンＨ-Ｇ�T，ベドーロージズＢＣＨ-Ｇ�V， 　　　　　　　　　　シュヴィーＨ-Ｇ�U２着，ラフィアンＨ-Ｇ�T３着 ３代母： 　タナパTanapaは仏１勝，伊入着，リディアテシオ賞-Ｇ�T４着。産駒 　　タミーズTamise：仏４勝，フロール賞-Ｇ�V，Prix de la Seine-L，Prix Charles Laffitte-L， 　　｜　　　　Prix d'Angerville-L２着 　　キリネッタQuirinetta：英・南アフリカ５勝，トランスヴァールツェザレヴィッチＨ-Ｇ�V 　　ターザンクライTarzan Cry：仏米７勝，PrixMontenica-L，フォンテンブロー賞-Ｇ�V２着 　　リュティエズローンチLuthier's Launch：米４勝，Dogwood S，ラカナダＳ-Ｇ�U２着， 　　｜　　　　スピンスターＳ-Ｇ�T３着 　　タバTabac：仏米３勝，トーマスブライアン賞-Ｇ�V２着。種牡馬 　　アレコスAlekos：仏１勝，オカール賞-Ｇ�U３着 　　セリータCerita：仏２勝，Prix des Lilas-L２着。産駒 　　　　　アルマゲルAlmaguer：仏10勝，Prix Georges Trabaud-L２着